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歯を抜きたくない削りたくない方、薬で治す虫歯治療、歯周病治療、インプラントや入れ歯治療なら咬み合わせ専門歯科の吉本歯科医院。香川県高松市。

香川 高松 吉本歯科医院
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2009.12.08吉本歯科医院で治療に使う材質について

こんにちは

今日は歯科材料について書きたいと思います。

通常、虫歯になり、歯科医院で治療する際に、通常、虫歯部分を削ってその削った部分にふたをするためにかぶせ物(補綴物)を致します。


その被せ物(補綴物)の素材について、ちゃんとした知識を持ち、自分が行なう治療に対して最良の材質を選ぶことができる歯科医師は、意外に少ない、ということもご理解いただければと思います。

歯科医師自身が、自分が行う治療に使う材質のことを良く理解しているということは重要なポイントです。

例えば、歯を削った部分に詰める詰め物ひとつにしても、その材料は、どういう材質でできているのか、口の中に入れ続けることで将来どのような変化が起こりうるのか、また入れる材料同士の相性はどうなのか?


レジン(歯に入れる詰め物の材料)とは一体どういう材質でできているのか?


各メーカーによって中身も違う、相性も違う。メーカーによっては非常に価格の安価なレジンもあります。
しかし、安価には安価な理由が必ずあります。


その歯科医院で使用している歯科材料がどんなものなのか。患者さまにはその事実はまったくわかることはありません。


将来、お口の中に異変を感じた時、その理由は明らかになります。


その事実をはたして治療を行っている歯科医師がきちんと理解して使っているのか?

例えば、最新の審美歯科治療材料である、ジルコニアは、各社メーカーにより特性も違えばそのジルコニアの上に盛り上げるセラミックの相性にも大きな差が出てまいります。


どこの歯の治療にジルコニアを用いていいのか、どのような設計であれば長期の安定が得ることができるのか、それが分かっていなければ破折などのトラブルが起こります。

大学では教えてくれない事実は歯科業界にはたくさんあります。


歯科業界に限らず、どんな職業でも同じだと思いますが、貪欲に学び続ける姿勢がないのであればその職業のプロと言ってはいけないのです。

今、なぜこんなに金属アレルギーの患者さまが多くなってきたのか?

それはもちろん保険診療の弊害もありますが、歯科医師自身が患者さまのお口の中に入れる材料についてきちんとした知識を持ち、取り扱い方を知らなかった、また、知ろうとしなかった、という点に問題があるのではないかと思います。

正しく知れば、その取り扱い方にも慎重になりますし、きちんと患者さまに説明して差しあげることもできます。
吉本歯科医院で行なう治療は、すべて院長吉本彰夫の診断に基づき患者さまのお口の中に入れる歯科材料を決定しております。

歯科技術だけでなく、歯科材料の研究はものすごいスピードで進化しております。

「昔、習った」ではなく、歯科医師は常に「学び続ける」という姿勢が最も大事です。
今日、最高だと思ったことが明日にはもう古い技術だったりするのが医療の世界です。
また逆に、新しいことだけが決して良いわけでもありません。

そのためにも、常に最新の情報、知識を学ばなくてはならないのです。
私は日本歯科理工学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsdmd/)のDental Materials Senior Adviser指導医として常にもっとも新しい知識を学び続けております。
※日本歯科理工学会とは、最先端の歯科材料や器材の研究を行なっている学会です。

最善の材質で、そのかぶせ物をかぶせる際に、さらに吉本歯科医院では特殊な接着技術を用いております。
この接着技術は吉本歯科医院のあらゆる治療に使われております。


正しい歯科材料を選択し、きちんとした接着技術を行なうことができる、これこそ、他医院では決して治らない症例に対しても良い結果を出していけている自信です。

2009.12.04歯周病の治療について

このところよく歯周病治療について質問をされることが多く、私どもの医院へはじめてお越しになった患者さまからは「そんな話、はじめて聞きました・・・」とよく言われますので(--;)ブログでご紹介しますね。

もうみなさまのマスコミや雑誌やCMなどで「歯周病」という言葉はご存知かと思います。

今や日本国民の80%が軽度、重度は別にして歯周病に罹っていると言われています。

歯周病は、簡単に申しますと歯を支えている骨が溶けてなくなってしまう病気です。

実はとっても恐ろしい病気です。

歯を失う一番の原因がこの歯周病です。

歯を失う・・・?

30歳代、40歳や50歳のかたには想像もつかない方もいらっしゃるかと思います。

歯を失う、つまり、入れ歯か、ブリッジ、またはインプラントにしなくてはならない状態、ということです。

まだお若い方には「入れ歯!!」と言うと相当ショックを受けられますが、

いわばそういう状態になってしまうわけです。

 

さて、歯を失う一番の原因、歯周病。

であるにもかかわらず、この歯周病に対するアプローチは現在の一般的な歯医者さんでは

まったくできていない、ということです。

 

歯周病が進行しています、と診断されると

どういった歯周病治療がスタートされるでしょうか?

一般的な歯医者さんでは、

「ハブラシを頑張ってくださいね」

とか

「とりあえず歯石を順番に取っていきましょう」

という流れになることがほどんどです。

そして、数回にわけて歯科医院に通い、毎回歯科衛生士さんにガリガリと

歯石を取ってもらうわけです。

 

そして、数回にわけた歯石の掃除が終ればひとまず歯周病治療は終了、ということになっています。

 

これは残念ながら一般的な歯医者さんが悪いのでもなんでもなく、そうしないといけない

日本の保険制度に問題があるのですが、あえてここではその説明は飛ばします。

(※詳しくお知りになりたい方は当院ホームページをご覧下さいね)

https://www.8181118.com/menu/03info.php

 

さて、私はこういった一般的な歯周病治療についてどう考えているかと申しますと

「ほとんど意味がない」と考えております。

 

軽度の歯周病であれば、多少は進行が遅れることはあるかもしれません。

 

しかし、歯周病は感染症です。

感染していく病気ですので、歯周病菌を減らすためには患者さまのお口全体を通して

治療を考えていかなくてはなりません。

 

つまり、歯石がある部分を数回にわけてチョコチョコと掃除した程度では、その横の歯や周辺の歯からまた新たな歯周病菌が歯に再び入り込んでしまい、またすぐに感染してしまうのです。

ウイルス、つまり細菌なので、どんどん感染し続けていくわけです。

これではいたちごっこのような治療になってしまいます。

 

歯周病は感染症です。

感染に対する治療を行っていかない限り、治る、ということはありません

 

本当に歯を失わないためには、患者さまご自身が「本当のことをきちんと知る」ということが

大切です。

私は、開業以来本当に多くの患者さまと向き合ってまいりましたが、その患者さまの多くが

「歯科に対する常識」がほとんど間違っている、ということです。

もちろん患者さまの責任ではありません。

歯科医院との関り方や、歯に対する意識の低さは、やはり国全体で底上げしていく必要があります。

 

そうしなければ今のままでは日本人は「これから第二の人生を楽しもう!」という時期になって

多くの方が歯を失ってしまうことになってしまいます。

 

私は、現在新年1月発行を目指して吉本歯科医院の情報誌を鋭意作成中でございます(^^:)

マネージャーにお尻を叩かれながら私の頭の中にある

「恐らく患者さまが知らないであろう歯科の本当の話」をしぼりだしております。

たたき台があがってきたのですが、なかなかいい仕上がりです(笑)

自分で言うのもなんですが。。。。

 

縁あって吉本歯科医院へお越しくださった患者さまにはどうか本当のことをお知り頂き

賢い治療を選択して頂きたい、そして吉本歯科医院に関った患者さまには80歳になった時にも

ご機嫌でお食事ができるような状態になっていて欲しい、と思います。

 

このニュースレター、新年から窓口で患者さまにお渡しさせて頂きます。

どうぞ楽しみにしていて下さいね。

2009.11.07金属アレルギー(続き)

前回のブログにも紹介しました金属アレルギーですが、日本歯科新聞社発行の、「日本歯科新聞」2006年8月29日第1478号7面に掲載さ れた吉本彰夫の記事「金属アレルギーを我々は食い止められるだろうか?」もご紹介します。

「金属アレルギーを我々は食い止められるだろうか?」
(社)日本補綴歯科学会 第115回学術大会(札幌)に参加して
吉本 彰夫
香川県高松市開業
日本補綴歯科学会専門医
日本接着歯学会認定医
平成18年7月8日(土),9日(日)札幌市にて(社)日本補綴歯科学会 第115 回学術大会が開催された。参加して感じた一開業医の雑感である。
「咬合・咀嚼が創る健康長寿」をメインテーマとし、多数の発表や講演が行わ れた。

多くの発表の中で特に気になる発表があった。

金属アレルギーの患者数 推移とアレルゲン金属の種類である。

水銀アマルガムが「掌蹠膿疱症」を引き 起こすことは我々にも周知の事実である。

また近年マスコミに、小さな水ぶく れが手のひらや足の裏にでき、皮膚が荒れてしまうだけでなく、放っておく と、胸や首、腰などの骨や関節が激しい炎症を起こし、激痛をもたらすことも ある恐ろしい病と大々的に取り上げられた。


保険診療に普段使用しているパラジウムによる金属アレルギー患者数が増えて いる。

比率が増えている。いかがだろうか?


私自身10年ほど前の診療で、金銀パラジウム合金の補綴物が半年ほどで変色す るケースを経験したことがある。

材料的な問題か鋳造欠陥によるものかとあま り気にも止めていなかった。

同一患者の別の部位に補綴を行った際、口腔内写 真を撮影した。

半年後のリコール。

またしても変色していた。まさか!と思っ た。

当時、患者には個人差があるため唾液のpHが酸性なのかもしれないとリト マス試験紙にて確認したが、変色は認められなかった。

患者は保険診療を希望 していたため、「色が変わっても機能的には問題ないですよ。安全ですよ。」 とお話した。

不安がよぎっていた。


今回東京医科歯科大学から「近年における歯科アレルギー外来受診患者の病態 およびパッチテスト陽性元素の変化」と題してポスター発表が行われた。

以前 にも同様の他大学の発表を見たことがある。10年来の不安がよみがえってき た。

将来の恐ろしい予感がはしる。


確かに金銀パラジウム合金が近年何百万人とういう患者さんに使用されてい る。

金属アレルギーがパラジウムで増えて当然の結果なのかもしれない。

金属 アレルギーを引き起こすのは金属ではなく、金属イオンである。確かに短期間 に何らかの症状を呈する患者さんもいる。

しかし多くは何年も何十年も経過し てから症状が現れてくる。


確かに症状のない患者さんの方が数は多いかもしれない。

限られた国家予算の 中で贅沢は言えないのかも知れない。

しかし金属アレルギーは「なってから対 策を考える」よりも、「なる前に防ぐ」ほうが、望ましいといえるのではない でしょうか?

少なくとも私の家族や身内にはそのような治療をしたくない。


シンポジウムⅡではメタルフリー補綴歯科の最前線として最新の金属を使わな い治療や接着治療の重要性が論議された。

特に高橋英登(東京支部)先生の材 料の特性を熟知したコアや接着治療の重要性、操作一つ一つの重要性、的確で 確実な処理の重要性を教わった。

シラン処理の活性化は早速臨床に取り入れさ せていただいた。
メタルフリーの時代がやってくる予感がした。

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2009.11.02金属アレルギー「アマルガム」について

最近、患者さまからよく質問されることがあります。

「金属アレルギーで問題になっているアマルガム治療が自分の口の中にされており心配」

という内容です。

アマルガム治療とは、虫歯治療などの際に、歯を削って詰め物をします。その時に歯の詰め物に使われているアマルガムという金属が水銀中毒、また今よく騒がれている金属アレルギーを引き起こす原因となっている、と言われています。

あまりにも多いご質問なので、一度ここで私の考えについてお話させて頂きます。

近年マスコミでもアマルガム治療について、小さな水ぶくれが手のひらや足の裏にでき、皮膚が荒れてしまうだけでなく、放っておくと、胸や首、腰などの骨や関節が激しい炎症を起こし、激痛をもたらすこともある恐ろしい病と大々的に取り上げられご心配かと思います。

金属アレルギー検査をされてみて、もしアマルガムが溶け出しているようであれば治療をされることをおすすめします。

日本ではアマルガム治療は、保険診療で認められており、現在も一般的な治療として使われています。

アマルガムは、銀、スズ、銅、少量の亜鉛、そして残りの40~50%が水銀で構成されています。

この治療には賛否両論あります。

アメリカ歯科医師会(ADA)は、アマルガムに含まれる水銀は「安全」である、としています。

それに対し、スウェーデンやドイツでは使用が禁止されており、イギリスでも妊婦さんへの使用には警告を発しています。

私自身、学生時代にはアマルガムから生じる水銀よりも、食物や空気から生じる水銀の量の方が

多いことを教わりました。

しかし、これは実験室のお話であって、このアマルガムの予後は術者の腕によって、また口腔内の環境によって大きく左右されます。

吉本歯科医院の特殊技術:接着について

 

実際は3年以内でほとんどのアマルガムは劣化を示しており、約10年後には

70%が溶けて消失するという結果を出している研究者もいます。

 

このような理由から私は吉本歯科医院では、虫歯治療に際し、「アマルガム治療」を行っておりません。

実際患者さんのお口の中で穴がポツポツと空いて溶け出していたり、ヒビが入ったり割れていることがほとんどであります。

簡単に口の中から金属が溶け出して体内に取り込まれている状況をみると、別の材料に置き換えた方が良いかと思われます。

確かに症状のない患者さんの方が数は多いかもしれません。

しかし、金属アレルギーは「なってから対策を考える」よりも、

「なる前に防ぐ」ほうが、望ましいといえます。

 

ただし、奥歯のかみ合わせの強い力がかかる部分では、保険診療で認められているコンポジットレジンなどの弱い材料に代えた場合、将来的にすり減ってかみ合わせの高さが変わって顎や全身に悪い影響を及ぼしかねないことや、破折して虫歯になりやすくなることもあります。

2009.10.21香川で新型インフルエンザ多発

こんにちは

吉本歯科医院の院長、吉本彰夫です。

スタッフのお子さんや我が子が通う2つの保育園(高松市内)で新型インフルエ ンザが発症したそうです

香川でもすぐそこまで新型インフルエンザが迫っています.

手洗いうがいを忘れずに注意していきましょう!

吉本歯科医院でも手洗い場に
患者様用にコップと速乾性の手指消毒用スプレーを設置しています.
どうぞご自由にお使い下さい.

インフルエンザでなくても咳が出易い患者様はマスクを差し上げます(お一 人様一枚)ので,ご遠慮なくスタッフにお申し付け下さい.

さて,私吉本は大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)に参加していますの で,日々多量の医療に関する情報を得ることができます.


今回はその中から,新型インフルエンザについて少しご紹介しましょう!

「インプラント手術」や「歯周病」もそうですが,まずは「知る」ということ が大切です.

何か解らないから恐怖になるのです.

 

2009年10月11日(日)に東京大学法文1号館25番講堂で行われたシンポジウムです.
「医療機関における新型インフルエンザ対策」  -  第2波流行および強毒型ウ ィルスへの準備 -

内容の公共性と緊急性を考慮して、講演ビデオの公開を許可いただきました講 師の方の講演を
次のホームページで無料閲覧できます。
ご利用いただければ幸いです。医療関係者用の情報ですが、この情報が多い中、本当の情報はこのようなところにあります。
http://www.jsrmpm.org/Inf2009/

香川県新型インフルエンザ対策行動計画
http://www.pref.kagawa.jp/kenkosomu/hw-net/flu/active_plan.html


新型インフルエンザ一般人向け情報  (ネットTV)
新型インフルエンザ あなたの?に答えます(受診と療養編) - 政府インター ネットテレビ
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2724.html


新型インフルエンザの予防には、通常のインフルエンザに対する下記のような 取組を習慣づけておくことが重要であり、 国民一人一人がいわゆる「咳エチケ ット」を心がけることが求められる。

「咳エチケット」
・咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと
・使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること
・咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと (個人が 使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクである。)
・咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと

2009.10.20歯科医師を募集します

歯科医師免許をお持ちで、将来開業を志している先生

インプラント、審美歯科など高度な技術を徹底的に修得されたい先生へ

 

こんにちは。

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

今日のブログは、「歯科医師の方」に向けてのメッセージです。

 

吉本歯科医院では、現在歯科医師の募集をはじめました。

 

吉本歯科医院は、現在、四国各地からお越しになられる患者さまに対して独自の歯科治療システムで快適な治療を提供しております。

 

もしあなたが今までに何件もの歯科医院で勤務されていたことがおありになるのなら、恐らく吉本歯科医院では、全く異なるシステムで治療を行っているとお考え下さい。

 

私たちの医院では、従来の歯科治療のような「悪くなったところを削って詰めて・・」という治療を行っておりません。

 

「早く、安く、悪いところだけ治して欲しい」という患者さまが多くいらっしゃる通常の歯科医院とは全く違った概念で治療を行っております。

 

私、吉本彰夫はここ四国はさぬき香川の高松、屋島に開業して9年目になります。

 

開業当時からの診療哲学はまったくぶれることはありません。

吉本歯科医院の診療哲学は

1. 自分の家族にできる治療かどうか
2.
私自身が受けたい治療かどうか
3. 10
年後の患者様の歯の健康を見据えて治療に当たること

 

あなたも歯科医師であれば、歯科業界の現状、そして保険制度の限界、矛盾にはもうすでにお気づきかと思います。

患者さまに、本当に必要な治療を提供しようとした場合、やはり今の日本の保険制度では限界があるのです。

もうすでに「悪かろう、安かろう、早かろう」の治療では、患者さんご自身がその治療を選択しなくなってきているのです。

 

私たち吉本歯科医院の理念は「生涯ご自分の歯でものを噛むことができる」幸せを手に入れて頂く、お手伝いをする、ということです。

歯科医師として、あなたが今の歯科治療に矛盾をお感じになられているとするなら、どうぞ吉本歯科医院の扉をたたいてください。

 

吉本歯科医院はおかげさまで、独自の治療システムを少しづつでも患者さまにご理解していただけているお陰で、予約表のほとんどの患者さまのご相談内容は「ご紹介による吉本歯科医院の理念を理解して、そして、吉本彰夫の特殊な治療を受けたい」という患者さまばかりです。

これは本当にありがたいことで、私が開業以来言い続けてきたことがここ23年でやっと多くの患者さまに浸透してきた、という実感があります。

 

もし、あなたが歯科医師で、何年か後に開業を予定されている、もしくは、お父様お母様の歯科医院を引き継ぐ、という使命がおありになるのであれば、私、吉本彰夫があなたにお教えできることはきっとたくさんあると思います。

 

歯科医師といえど、あなたがもし、歯科医院を経営し、院長に就任したとしたら、あなたは「医療」と「経営」その2つを同時に進行させていかなければなりません。

私も開業当時は、その「医療」と「経営」のバランスを取ることが本当に難しく、何度も何度も失敗を繰り返しました。

 

その失敗の中には、「家族との別れ」があり、「信頼するスタッフとの別れ」もありました。

本当につらく苦しい迷路に入り込んだ時期がありました。

「企業は人なり」と言いますが、私は、今、改めてその意味を痛切に感じています。

吉本歯科医院は今、非常にいい「バランス」で日々の診療を進めることができています。

それは全て「吉本歯科医院で一緒に働いてくれるスタッフ」との関係が良くなってきたからなのです。

 

「経営」の中には、当然「人材の教育」という問題があります。

 

もし、あなたが歯科医院の院長としてスタートする予定があるのなら、あなたは事前に、こういった歯科医院の経営、人材の教育の問題もマスターしておく必要があります。

 

吉本歯科医院は、おそらく香川だけでなく、全国的に見ても患者さまの満足度は非常に高い医院だと自負しております。

 

それはなぜわかるのか?

 

それは吉本歯科医院には患者さまがそのご家族、ご友人、会社の上司など、大切な方をご紹介下さる件数と割合が非常に多い、ということからそう考えています。

 

私が一患者だったときに、「ああ、ここに来て本当によかった」と心から感じた時、大切な人にも教えてあげよう、ということが心の中に芽生えるからです。

 

吉本歯科医院の評判を支えているのはもちろん高い技術もあります。

しかし、患者さまの心をしっかりと捉えて、また来たい、と思わせてくれるのには、やはり吉本歯科医院で働くスタッフたちの「やさしい気配り」であったり「心遣い」であったりするのです。

そしてその「心配り」や「気配り」は私から強制されたものではなく、スタッフ自らが考え、意欲し、行動していることなので、患者さまにその「こころ」が伝わってしまうのだと私は思います。

 

あなたが歯科医師であれば、こういったことも同時に学んでいけるといいと思いませんか?

 

そして技術についてです。


技は「授かりもの」といいます。
そして「継承されるべきもの」です。

 

その最たるものがインプラント治療です。

 

吉本歯科医院では、年間200本以上のインプラントを埋入しており、四国各地からのさまざまな難症例をいくつも成功させてきている実績があります。

 

また、「他医院で断られるケース」「他医院からの難症例のご紹介ケース」も多くあります。

しかし、私は自分ひとりの技術で満足していてはいけない時期にきていると感じています。

 

私は今、ちょうど40歳です。

吉本歯科医院では、20歳でインプラントをした患者さんもいらっしゃいます。

もし、彼女が60歳になった時、私は80歳です。

もし、仮にインプラントの修理が必要になった時、私の寿命はもう終っているかもしれません。また、もし元気でいても目が今のように見えるとは限りません。

技術の正確さも、40歳のときよりは落ちているかもしれません。

 

その時、彼女のインプラントをきちんと修理できる歯科医師の存在が必要なのです。

それが患者さんとの「生涯ご自分の歯でものを食べられる」というお約束なのです。

 

私はそのことを果たす義務があります。

 

インプラントは一体何年もてばいいのでしょうか?

インプラントは、患者さんの寿命とのおっかけっこです。

患者さんの寿命が終る時まで、インプラントの寿命が持てばいいのです。

そしてもたせる必要があるのです。

 

もし、今、20歳の彼女が60歳になった時、インプラントの修理が必要になった時、
私の入れたインプラントを修理できる歯科医師が必要なのです。

 

そのためには技術の継承が必要です。

 

ご存知のように、一度埋め込んだインプラントを外す時、その周囲の骨をごっそりと削り取らなくてはなりません。

そして、仮に故障したとしても、メインテナンス可能なインプラントメーカーを使用していなければ、故障した部分だけを外すのではなく、骨ごとごっそり削り取ってしまわなくてはなりません。

 

いろいろな情報があふれている時代だからこと、本当にキチンとしたインプラント治療を患者さまに提供していくことで、確実な信頼を得ることができます。

安易な方法に流されるのではなく、徹底的に「こだわること」です。

信念を持って。

 

決して安くはない吉本歯科医院でのインプラント治療ですが、すべての説明をきちんとお受けいただいた患者さまは、「そういうことなら先生におまかせします」と、おっしゃってくださいます。

 

四国はまだまだ医療過疎地です。

 

本当にいい治療を受けようと思っても、なかなかその技術、知識を持ち合わせた歯科医師は非常に少ないです。

 

私たち歯科医師は診療室にこもっているだけではなく、常に日本各地、そして海外にどんどん出かけ、新しい技術、そして知識、そして多考えを身につけていかなければいけないのです。

技は「継承されるべきもの」です。

 

もし、あなたが吉本歯科医院に少しでも興味を持たれたならば、ぜひ一度医院の雰囲気を体験しにお越し下さい。

 

■吉本歯科医院では見学をおすすめしております。

歯科医師であるあなたは、ご自分が働く歯科医院には何を基準に選びますか?

その基準は「短時間勤務」でしょうか?「休日の多さ」でしょうか?それとも「」ですか?

そういった基準で勤務する歯科医院を決められること、それ自体は決して悪い考えではありません。個人の生き方ですので、仕事をどう考えるかはその人それぞれです。
しかしもし、そのような歯科医院を選ばれるのなら、残念ですが 吉本歯科医院はあなたの満足を満たすことはできません。
このような条件を満たす歯科医院さんに勤務された方が、幸せです。

 「開業するために歯科医師として高度な技術を習得したい」

「実際の現場でインプラント治療の技術を身につけたい」

「歯科医師として患者様と人間らしいお付き合いがしたい」
 「働きながらコミュニケーション能力を向上させたい」

 そんな歯科医師の方に私達は来て頂きたいと思います。
 ぜひ当院に見学にいらして下さい。

また、歯科医師といえど、毎日顔を合わせる職場の人間関係はとっても大事です。

吉本歯科医院のスタッフは恐らく通常の歯科医院に比べとても雰囲気が良い、とお感じになられると思います。

それは「人を迎える」という姿勢を常日頃から心がけ、いつも全員で、話し合いを行なっているからだと思います。

そして毎日毎日、昨日よりも今日、今日よりも明日と人間的な成長を楽しむスタッフが多いからだと感じています。

とはいえ、あなたが勤務する歯科医院を決めるのは慎重にするべきです。

あなたはあなたの貴重な人生の中で最も大切な一つである自分の仕事についてゆっくりと考えたことがありますでしょうか?

仕事は、あなたの人生の大部分を占めることですので、じっくりとお考えになってください。

吉本歯科医院への見学

そのために吉本歯科医院では採用の前に見学を進めています。

半日でも見学されると、私ども吉本歯科医院がどういった医院理念を持ってどういった治療方針で

どんな治療基準で、どんな機材や医材を使って診療に当たっているのか、よく理解できると思います。

電話で見学の予約でお結構です。TEL087-818-1118(ハイハイいい歯)

また、吉本歯科医院へのお問い合わせフォームからもお受けしております。

吉本歯科医院での歯科医師採用までの流れ

当院では下記のような採用スケジュールを行っています。

(1)1次面接
約30分間個別に面接を行います。
担当は吉本歯科医院のマネジャー吉本委子か当院のカウンセラー、コンシェルジュ、が同席して行います。そして技術面での質問を当院の院長または歯科医師が行います.

 


DSC_0157.jpg

(2)体験入社+2次面接
半日間当院に体験入社してもらいます。
ここであなたが当院に働き甲斐を感じるのかどうか、よく判断してください。
もちろん日当はお支払いします。
半日体験入社で3000円、一日体験入社で5000円の日当となります。

(3)試用期間
2次面接も合格すると、その後3ヶ月間の試用期間があります。
試用期間の後に正式に雇用契約を結びます。
雇用契約書にお互いにサインして一部ずつ保有します。面倒な流れではありますが、これはお互いが後悔しないために必要な流れだと思います。

歯科医師採用の詳細はこちらをご覧下さい。(面接は随時行っております)https://www.8181118.com/recruit/dentist.php

2009.10.09日本口腔インプラント学会に参加してみて

39回日本口腔インプラント学会学術大会が92527日,大阪国際会議場にて開催されました.

私,吉本彰夫は,27日の日曜日に「インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性」と題して一般口演を発表させていただきました.

 

今第3回目は「日本口腔インプラント学会に参加してみて」です.

1回目は第1症例目のサイナスリフト(上顎洞底挙上術)症例でした.

https://www.8181118.com/implant/synuslift.php

 

2回目は第2症目の51歳女性で上顎無歯顎・即時荷重・即日荷重のAll-on-4(オールオン4)の症例でした.

https://www.8181118.com/implant/oneday.php

https://www.8181118.com/example/2009/04/post-11.php

 

https://www.8181118.com/director/2009/09/post-9.php

http://www.8181118.com/message/2009/04/f01-03.php

 

今第3回目は「日本口腔インプラント学会に参加してみて」です.

 

1.       衝撃的だったのは課題口演で「賞」を取られた大阪大学ICATの十河 基文先生による「インプラント治療における「臨床的骨質診断」の検討―医科用CT,歯科用CT におけるCT 値の信頼性について ―」です.

 

吉本歯科医院でも以前から医科用CTに対するこだわりをお伝えしていますが,まさにこれを噂ではなく実証するデータを出されたのです.All-on-4(オールオン4)で即時荷重・即日荷重を達成するためには,CT値による骨質の把握が非常に重要になります.

①このCT値が医科用CTによってやや誤差がある.驚きでした.もっとも信頼性の高かったのは医科用CT3機種のうち吉本歯科医院がCT検査で採用している東芝製のものでした.この東芝製は香川に4台しかありません.すべて高松にあります.このこだわりも吉本歯科医院でのインプラント成功の秘訣の一つかもしれません.

https://www.8181118.com/implant/

https://www.8181118.com/implant/flow.php

 

②次に歯科用CTの検討でした.歯科用CT 9機種のうち4機種しかCT値らしきものの信用性が無いという結果でした.つまり数千万円もする歯科用CTを導入しましたといわれている医院さんの中には,吉本歯科医院が最重要視するCT値をまったく相異なるものをそうだと信じて手術を行われているということになります.

 

恐ろしいことです.

 

もっともそこまでインプラントの成功率や早期に歯を入れて機能を回復するということにこだわらなければ,十分神経血管の場所を把握することはできますので,無駄ということではありません.

 

しかし私の考えは正しかったと思います.

 

やはり数千万円程度の歯科用CTでは何億円もする医科用CTに劣っていて当たり前だということです.

 

歯科用CTが三千万円程度まで値下がりした時に購入を検討し,吉本歯科医院にCT室(今高額な倉庫になっています,笑)を作製するも購入を思いとどまってよかったと思います.

 

また今出しているインプラント成功率は下がっていたかもしれません.

 

やはり検査の日数は掛かってでも医科用CTで検査をした方が,良い結果が出せそうです.

 

2.       大阪インプラントセンターの

冨永博之先生「7mmショートインプラントの予後に関する統計学的検討」

 

最近持てはやされている7mmショートインプラントの予後がどのようにたどるかという結果でした.

明らかに8.5ミリのインプラントとは歴然とした差が出ていました.

 

つまり,吉本歯科医院で躊躇されている患者様にもご説明していることですが,「10年後でもインプラントはできます.

 

しかし今と10年後では入れられるインプラントの太さや長さそして本数は全く違う」仕上がりは全く違うものになるということを物語る結果でした.

 

とりあえず入れ歯これがもたらす骨の吸収によって,将来の仕上がりが全く違うものになる.以前は恐怖心の強い患者様には本当に噛めなくなった時にインプラントをしてあげればいいかな?なんて考えていた時期もありました.

 

しかし,それがもたらす不幸はライフスタイルの変化は悲しいものがあります.

 

せっかく縁あって香川の高松,屋島という田舎の吉本歯科医院で出会った患者様ばかりなので,決してそのような思い不幸にはなってほしくない!と感じやはり仕上がりが全く違うものだということをお伝えしていかなければならないと感じました.

 

3.       同じく大阪インプラントセンターの

竹中洋平先生「インプラントブリッジにおけるハイブリッドレジン人工歯の咬 耗による咬合高径の変化」

 

たった一年でこんなにもかみ合わせの高さが変わってしまうものかと目を疑わんばかりの結果でした.

これは他医院でインプラント治療を受けられて吉本歯科医院にお越しになられる方の非常に多い相談の一つです.

https://www.8181118.com/implant/solution08.php

https://www.8181118.com/implant/solution03.php

冗談でなく,本当に多いです.

 

ただ吉本歯科医院でもハイブリッドレジン人工歯を使用することはあります.

 

例えば,噛み合う相手が丈夫でなく,噛む力に耐えられなくなる時などです.

 

噛み合う面(咬合面)をセラミックや金属にするとその咬む力による衝撃にインプラントは大丈夫ですが,相手のご自身の歯が負けてしまうことがあるのです.

 

その時には数年ですり減ること色が変わること金属が見えてくることをお伝えしています.かみ合わせを専門(補綴歯科専門医)とする吉本歯科医院としては,やはり見た目と安価だけでハイブリッドレジンを選択するのは患者様の不幸だと感じています.

 

かみ合わせの高さが2ミリも3ミリも短期間に変化する.

 

このことが顎関節(顎関節症)や肩や腰,頭痛など全身に与える影響は非常に計り知れないものだとしているからです.

http://www.hotetsu.com/j/senmoni/map/tyugoku.html#kagawa

https://www.8181118.com/director/2009/08/post-7.php

 

当然マウスピース,スプリントの使用は大事です.最初は気持ち悪いものだと思います.

しかし,インプラントはご自身の歯に決して勝るものではありません.

長期の安定には必要なものです.どうぞご使用になられて下さい.

 

4.       専門医教育講座

重度歯周病の患者様のインプラント治療においては,インプラント手術前にワンステージ フルマウス ディスインフェクションFMDが効果的であるとのお話がありました.

 

残存歯があるにもかかわらず,十分な歯周治療も行われることなくインプラント手術が行われている現状も報告されました.

 

なので,日本では制約が多く,長期効能のある薬剤の服薬とともにフルマウスSRPだけでも勧めるとのお話であったと認識しました.

 

確かにその通りかもしれません.

 

しかし吉本歯科医院ではやはりワンステージ フルマウス ディスインフェクションFMDをお勧めします.

 

A.a.菌に対してMICで見る限りクラビットが非常に有効です.

私吉本彰夫が患者であればワンステージフルマウス ディスインフェクションFMDを望みます.

吉本歯科医院では徳島大学から麻酔専門医に毎回香川に来てもらい,安心してワンステージ フルマウス ディスインフェクションFMD治療をお受けいただけるように対応しています.

https://www.8181118.com/menu/03treatment03.php

 

5.       教育セミナー臨床2「サイナスリフトを再考する ―安全な術式とその予後―

 

①術前にいかに多くの術野の情報を得ることができるか?具体的には解剖学的な情報(隔壁,上歯槽管,穿孔状態,骨幅など)を得ることができるか?

②サイナスリフトを行う術式で最も大事なこと,骨壁に器具を直角に添わして擦るように粘膜を剥離する.

③プロフェッショナルといわれる先生方でも穿孔の経験がある.

特に隔壁を乗り越える時の予想を超える穿孔.

④穿孔したとしてもその後の対策がきちんとできるように.

https://www.8181118.com/implant/synuslift.php

 

骨壁に器具を直角に添わして擦るように粘膜を剥離する.これは慣れている先生には問題ないかもしれませんが,一方向からしか器具を入れることができませんので,非常に難しいです.

 

 

今回の大阪で開催された第39回日本口腔インプラント学会学術大会には吉本歯科医院から「インプラント専門歯科衛生士」を目指して,スタッフを代表して一年目歯科衛生士の小田が参加しました。

3年後の試験に向けて頑張って欲しいと思ってます。

https://www.8181118.com/fresher/

 

2009.10.06インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性

39回日本口腔インプラント学会学術大会が92527日,大阪国際会議場にて開催されました。

 

私,吉本彰夫は,27日の日曜日に「インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性」と題して一般口演を発表させていただきました。

 

2回目は第1回目に引き続き第2症例の内容です.

1回目は第1症例目のサイナスリフト(上顎洞底挙上術)症例でした.

https://www.8181118.com/implant/synuslift.php

 

 

2症例は51歳女性で上顎無歯顎・即時荷重・即日荷重のAll-on-4(オールオン4)の症例です.

https://www.8181118.com/implant/oneday.php

https://www.8181118.com/example/2009/04/post-11.php

https://www.8181118.com/director/2009/09/post-9.php

https://www.8181118.com/message/2009/04/f01-03.php

 

All-on-4(オールオン4)は「1日で噛めるようになる歯」「一日でインプラント」などなど言われる最新の治療法でポルトガルのマロー先生が提唱された画期的なインプラント治療法です.

 

香川では吉本歯科医院が最も得意としている治療法で、各地から患者さまがこの治療法を求めてお越しになられます。

 

他県で骨がないので従来法でとの説明を受けて,探して探して四国中から来院される得意とする治療法です.

 

 

その吉本歯科医院 西日本インプラントセンターが特異とするAll-on-4(オール・オン・フォー)を発表する訳ですから,普通の教科書に掲載されているような症例ではありません.

 

通常,上顎の総入れ歯や重度の歯周病の患者様にオールオンフォーのインプラント治療を行う場合,6ミリの骨の幅と10ミリの骨の高さが必要であり,13ミリのインプラントを埋入することが必要であるとマロー先生の論文には書かれています.これが世界中の教科書となっているのです.

 

この基準を無視した手術は,超難症例でありクレイジーだとも言われてしまうのです(^^;)

 

今回の症例は46ミリの骨の幅と8ミリの骨の高さしかなく,8.5ミリのインプラントと10ミリのインプラントしか埋入できないほど骨が溶けてしまっていました.まさに超難症例ということができます.

 

縁というものは本当に大切なものだと思います.

 

私は縁あってポルトガルのマロー先生に本当の本物のAll-on-4(オールオン4)を教えていただくためにポルトガルはリスボンのマロークリニック(クリニカマロ)に行かせていただくことができました.

 

日本からも何人もの先生がポルトガルに来られていたそうです.

 

偶々私が参加した時が良かったのでしょう.

 

素晴らしい症例を見せていただくことができました.

 

それもマロー先生ご自身による執刀で,です.

 

最近では弟子の先生がほとんど執刀されています.

 

マロー先生は不可能といわれる症例に果敢にインプラント治療をされていました.

 

さらにはザイゴマといわれる頬骨に維持させるインプラントも見せていただきました.日本でザイゴマインプラント治療ができる先生は数人しかいないことも知りました.

 

本当に幸運だったと思います.

 

その一人である会津若松の渡部好造先生

http://www.watanabekai.org/

や今回の日本口腔インプラント学会の講師で日本のAll-on-4のインストラクターをされている北海道の木村洋子先生と知り合うこともできました.

http://www.kimuradental.com/index.html

このような先生方とご一緒にマロー先生にお会いできたのも幸運でした.

通常マロー先生が教えられないことまで特別に教えていただくことができました.

本当に縁や紹介って大事ですね.

 

ですので,マロー先生に教えていただいた特別な技?を使いました.

 

今回の症例では事前に多くの先生方に相談させていただきました.

 

日本のインプラント専門医が経験していない未知の世界に入る訳ですから.ほとんどの先生方の返事は諦めろ!でした.

 

ザイゴマなら可能かも?とおっしゃってくれた先生もいました.

 

唯一,岡田隆夫先生だけが私の実力を認めていただけていたようで可能!とおっしゃっていただけました.まさにクレイジーの世界です.

 

http://www.osaka-ic.com/

 

たまたま成功?運が良かっただけ?だったのかもしれません.

しかしこの患者さんのインプラント即日荷重手術成功は,私に絶対的な自信と確信をもたらしてくれました.

 

実際その後に行った難症例も30N獲得できればという世の常識に対して,次々に50Nさらには70Nを超える初期固定を獲得できているのです.

 

手術中にマロー先生や岡田先生が私に乗り移っているかのように・・・.

 

https://www.8181118.com/implant/oneday.php

https://www.8181118.com/example/2009/04/post-11.php

https://www.8181118.com/director/2009/09/post-9.php

https://www.8181118.com/message/2009/04/f01-03.php

 

次回第3回は「日本口腔インプラント学会に参加してみて」です.

DSC_04461.JPG

2009.10.02第39回日本口腔インプラント学会学術大会

39回日本口腔インプラント学会学術大会が92527日,大阪国際会議場にて開催されました.

 

私,吉本彰夫は,3日間通して参加し,27日の日曜日に「インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性」と題して一般口演を発表させていただきました.

 

今,日本口腔インプラント学会学術大会は「インプラント治療における医療安全・安心」をメインテーマに大会長・市川哲雄(徳島大学教授)先生のもと盛大に行われました.

 

私の発表時間は,日曜日昼前ということもあって特別講演,シンポジウム3,研究セミナー2や中国四国支部総会と時間が重なってしまいました.

 

ICAT,大阪大学と岡山大学の共同研究で,200名以上も入る会場でガラガラだったらどうしようという不安もありましたが,おかげさまで立ち見が会場の外にまで溢れるほどの先生方にお越しいただきほっと安心(^^;)ありがとうございました.

 

今回「インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性」と題して口演発表させていただいた内容ですが,メインテーマである「インプラント治療における医療安全・安心」や院長吉本の診療理念に乗っ取った内容でした.

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

吉本の診療理念ですが,

①自分の家族、うちのスタッフにできない治療は絶対しない(安全性)

②10年後の患者さまのお口の状態を見据えて全ての治療にあたる

です.

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

今回発表させていただいた中での症例は,2症例で,いずれも難症例といわれるものでした.

難症例ということはそれだけリスクが高く,高度技術が必要ということです.

そのリスクが高く,高度技術が必要な症例に対してどのように手術前に対策をすれば安全で確実な治療を施術できるのか?

 

勘や運,術者の腕だけに頼るのではなく,

サイエンス的に科学的に安全性を高めることができるのか?

 

実際,講演終了後に何人もの先生方に質問をして頂き、関心を寄せていただいたこと嬉しかったです。

 

では,その内容です.

 

1症例は60歳女性でサイナスリフト(上顎洞底挙上術)の症例です.

穿孔があり,隔壁もあります.

 

https://www.8181118.com/implant/synuslift.php

 

CTによるDICOMデータから,コンピュータによる埋入シミュレーションを行うだけでなく,CAD/CAMによる骨上ガイドと三次元石膏プリンターによる石膏顎骨模型を作製し,リアルな手術シミュレーションを行いました.

 

前日26日土曜日に開催された教育セミナー臨床2「サイナスリフトを再考する ―安全な術式とその予後―」でも重要項目として取り扱われましたが,術前にいかに多くの術野の情報を得ることができるか?具体的には解剖学的な情報(隔壁,上歯槽管,穿孔状態,骨幅など)を得ることができるか?です.

私の研究では,このすべての情報を手に取って理解できたのです.

 

また,サイナスリフトを行う術式で最も大事なこと,骨壁に器具を直角に添わして擦るように粘膜を剥離する.

慣れれば出来る?のですが,口の中には一方向からしか器具を挿入することができないだけでなく,器具の形や種類が多くあり,また慣れるまでは直角に当てられているかどうかも判断できません.

 

実際,プロフェッショナルといわれる先生方のデータやお話でも穿孔の経験を多く聞かせていただきます.

口で言うのはたやすいのですが,個々人によってまた左右によって形・大きさ・彎曲の状況が全く違う上顎洞に手探りの感覚だけできちんと対応すること自体がいかに困難なことか.特に隔壁を乗り越える時の予想を超える穿孔.

もちろん穿孔したとしてもその後の対策がきちんとできれば問題ないのですが,果たしでどの程度の先生方が慌てることなく,確実にリカバリーできるものでしょうか?リカバリーできたとしても,それは患者様の想像を全く越えた手術になっているはずです.

 

今回我々が作製した石膏顎骨模型は,実際に手術をする患者様の骨が術前に手にとって解かるのです.手術前に実際に削ってみたり,器具を入れて角度や器具の選択ができるのです.慣れた先生であればもちろんこのような費用のかかることをする必要はないかもしれません.しかし,慣れるまでは練習としてやってみるのはすごく良い経験になると思います.

 

さらに,サイナスリフト(上顎洞底挙上術)6ヶ月後のパノラマレントゲン写真も提示させていただき,隔壁の前方部に骨が上顎洞内に作られているのを確認し,その骨によって隔壁がくっきりと写し出されているのが確認できました.術前のパノラマレントゲン写真と見比べてみても,そのような隔壁は確認できませんでした.もし,隔壁があることを事前に知らずにサイナスリフト手術をしていたらどのようなことが起こっていたかと思うと本当に血の気が引きます.

https://www.8181118.com/implant/synuslift.php

 

サイナスリフトの症例であってもサイナスリフトせずに治療できた症例もあります.

https://www.8181118.com/example/2009/04/post-3.php

 

 

次回第2回目は第2症例で上顎無歯顎・即時荷重・即日荷重のAll-on-4(オールオン4)の症例です.

https://www.8181118.com/implant/oneday.php

https://www.8181118.com/example/2009/04/post-11.php

https://www.8181118.com/director/2009/09/post-9.php

https://www.8181118.com/message/2009/04/f01-03.php

2009.09.19ご両親様の入れ歯のご相談

吉本歯科医院の院長、吉本彰夫です。

 

最近多いご相談の中に「母の(父の)入れ歯のことで相談に乗って欲しい」という

ことがよくございます。

 

入れ歯でもそれなりに食事をすることはできますが、入れ歯はどうしても食べるものが制限されたり、食感や味が違ってまいります。

 

ご本人は長年入れ歯を使うことで、そのことに慣れ、無意識に「入れ歯でも食べられる柔らかいもの」を選んで食事をするようになってしまいます。

 

また、入れ歯を外して歯茎だけでも食べられるようなものしか食べない、ということもございます。

そんな様子を見て心配なさった息子さん、娘さんからこのようなご相談を頂くのです。

 

ご本人よりも、子供さんの方が余計に心配なさるお気持ちは、私もよく分かります。

これから自分よりも早く年を老いていくご両親に対しては、子供としてはできる限り快適な状態で幸せに過ごして欲しいと願う気持ちは誰しも同じだと思います。

 

 

実は入れ歯でお悩みになってる方は本当に多くいらっしゃいます。

「みんな入れ歯を使っているし、まあ、少々噛めなくてもこんなものだろう」

ほぼあきらめていらっしゃる方も少なくはありません。

 

 

こんな息子さん、娘さんのご相談に対して吉本歯科医院では、必ず、ご両親様と、息子さんあるいは娘さんご一緒にお越し下さい、とお願いしております。

 

そして、ご一緒にお口の中の現状、骨の状態を確認いたしましょう。

そして、これからどれくらいの人生を快適な状態で過ごすことができるか、そのための最善の治療は一体どういうものなのか、どうぞ私、吉本彰夫と共に考えてまいりましょう。

 

ご本人様の希望、そしてご家族の希望、治療に対する心配など、どうぞじっくりとお話下さい。

そして、お父様、お母様がこれからの人生を快適に安心して過ごせるためにどんな治療が最善なのかを私がご提案させて頂きます。

 

 

入れ歯をお使いの患者さまのお悩みは

多くが以下の3つです。

 

     歯茎が痛い!

これは、歯茎で入れ歯を支えているため、咬む力をかけると極度に痛みが走ります。

また、骨がどんどん痩せていきますので神経が表面に出てしまい激痛が走ります。

 

 

     入れ歯が動いて噛めない!

これは骨が痩せてきて、入れ歯の安定が悪くなることで起こります。

口の中で入れ歯がグラグラと動いてしまうので、うまく噛むことができません。

 

 

     人前で取り外す姿が嫌だ!

入れ歯を使われる場合、食後には必ず手入れのために外さなくてはなりません。

お友達とお話をしている時に、突然入れ歯が外れてしまうこともあります。

またご旅行に出かける時には、人前で入れ歯を外さなくてはなりません。

 

 

また、入れ歯をお使いの患者さまには他にもこのようなお悩みがございます。

 

     口臭が気になる

     食感が味わえず、食事の味が違う

     違和感が気になる

     金具が見えるのが嫌だ

     入れ歯安定剤が溶け出して不快だ

     入れ歯を使い続けることで骨がやせてきた

     話す時に舌をかんでしまう

     口元に大きなシワができ老人顔になった

 

など、入れ歯に関するお悩みはキリがありません。

吉本歯科医院では、まず「入れ歯」について正しい知識をご理解いただくことが大切なのだと思っております。

 

吉本歯科医院にも、毎日のように「入れ歯」に関するお悩みの患者さまがお越しになられます。

まず、来院される患者さまのほとんどが入れ歯は「噛めるもの」「合うもの」と思っていらっしゃいます。


入れ歯は、これはどこの歯医者さんでぴったり合わせて作ってもらったとしても、必ずすぐに歯茎や骨が変形して合わなくなります。

歯医者さんで入れ歯を新しく作ってもらって口に入れた瞬間はぴたりと合っていたけれど、自宅に帰り食事をする時に、ものを噛んだ瞬間に合わなくなってしまいます。


なぜこういうことが起こるかというと、入れ歯は「歯茎」という肉の上に乗っけているだけですので噛んで力を加えてしまうと途端に肉や骨が変形してしまうのです。


入れ歯は作製に一ヶ月近くかかります。患者さんのお口の型通りに型を取ったとしても、その一ヶ月のうちで歯茎の状態は全く変っていますので、当然「合わない」ということが起ります。

 

入れ歯が合わないのは歯科医師の腕が悪いから、と患者さまはお思いのことと思いますがそれは違います。

保険の範囲内で入れ歯を作ろうと思ったら、精度は低く、「合わない、噛めない、痛い」は当たり前のこととお考え頂ければ間違いありません。

 

 

では、通常の歯科医院での入れ歯治療の場合、どのような工程を辿って患者さまの「入れ歯」を作成するか、ご説明していきましょう。

 

■通常の入れ歯治療の場合(保険の範囲内での作製)

1.   入れ歯をのせる歯肉の型を取ります。(15分程度)

2.   入れ歯の高さ(バイト)をとります。

3.   1~3週間後に再度来院し、仮の入れ歯を口の中に入れ歯並びをチェックします。

4.   さらに1~3週間後に再度来院し、出来上がってきた入れ歯が完成。

「完成したばかりの入れ歯がもう合わない」ということは歯科医院では日常茶飯事です。
その理由は上記で説明しました通りです。

そして、何度も「入れ歯が合わない」「噛めない」と歯科医院に通うわけですが、ほとんどの医院では、その場で再調整をしてその場では「とりあえず合う」状態にし、また新しく入れ歯を作製しなおすということになります。

しかし、その場しのぎですのでまた「合わない」「噛めない」は永遠に繰り返されます。

問題点(1):入れ歯の作製は歯科技工所での大量生産

治療初回に歯肉の型を取り、型に石膏を流し込み歯型の模型を作ります。
その歯型の模型の上、その患者さまのかみ合わせを記録したモノを作ります。
これを
「咬合床」と言います。
ほとんどの歯科医院ではこの咬合床を
歯科技工所に送ります。
送られた歯科技工所には毎日、何百医院からの同じような咬合床が送られてきます。
そして納期に間に合わせるように
流れ作業のように製作されます。

これは歯科技工所が悪いのでもなく、発注した歯科医師が悪いのでもなく、「保険で安く、早く」を実現させようとすればどうしてもそうなってしまうのです。
ですので、咬合床が出来上がるまでに最低1週間から2週間は、かかってしまいます。
まず第一の問題として、一番最初に型をとった歯茎は、その1週間から2週間の間に形がすっかり変形してしまっています。

そのことを歯科医師は知っていますが、「どうしようもない」ことなので、患者さまにはお伝えすることもなく、「こんなものです」と言うしかないのです。 

問題点(2):患者さまの口の中を見たことがないのに指示書だけで製作

技工所から仮の入れ歯が届いたら、その仮の入れ歯を実際に患者さまのお口の中に入れて頂きます。
この時に、患者さまに
「どこか合わない部分はありますか?」と歯科医師はおたずねし、
「少し前を引っ込めて欲しい」「歯茎にあたって痛い」など、いろいろと注文をおうかがいします。

その注文を受けて歯科医師は、技工所に「指示書」というものを書きます。
「前歯をほんの少し後ろに引っ込めて完成させてください」などのコメントをつけて技工所に送ります。

1~2週間後に、やっと本物の入れ歯が完成します。
そしてお口の中に入れてみますが、また
「合わない」ということが起こります。

その場で痛いところを削って、歯肉に当たらないように調整はしますが、歯科医院を一歩出て、次の日になればまた「合わない」ということが起こります。
この状態は入れ歯を使う限り永遠に続きます。

■理想的な治療法とは

「入れ歯では噛めない、合わない」は当たり前、「噛んではいけない」ということまずはきちんとご理解頂くことがとても大切です。

これは保険でお作り頂いても保険外でお作り頂いても多少の差はありますが、「噛めない、合わない」が解消されることはないと思って頂ければと思います。
吉本歯科医院では、歯を失った患者さまに対しての理想的な治療に対して、「入れ歯」という選択をされることはおすすめ致しません。

入れ歯を使うことの弊害は数多くありますが、その中で、もっとも恐ろしいことは
「入れ歯を使えば使うほど、顎の骨が吸収され、骨がどんどん無くなっていく」ということです。
早い方では一年もすれば顎の骨が吸収され入れ歯が合わなくなってきます。

そして針金をかけていた健康な歯がゆすられ、抜けてゆきます。
そこでまた新しい入れ歯を作り治すわけですが、これがエンドレスに生涯続くことになります。

私の父も現在77歳ですが、まだまだ元気です。

歯が丈夫だと、ものをしっかり噛むことができますので、「噛む」=「全身のバランスを整える」ということを考えますと、私は歯ほど大事なものはない、と考えても言い過ぎでない、と思っています。

実際に、当院でも、きちんと「噛める」という機能を取り戻された患者さまの姿勢は明らかにまっすぐに伸び、そのことによりさまざまな不快症状が改善されていらっしゃいます。

歯は、手や足や、そして心臓と同じくらい重要な体の一部なのです。

 

 

日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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