吉本歯科医院

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歯を抜きたくない削りたくない方、薬で治す虫歯治療、歯周病治療、インプラントや入れ歯治療なら咬み合わせ専門歯科の吉本歯科医院。香川県高松市。

香川 高松 吉本歯科医院
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2015.08.27歯の神経を取らずにすむ条件とは?

「歯の神経を抜かないといけないと言われたが、抜かずになんとかなりませんか?」というご質問を多く頂きます。

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このような質問の回答に関しては、まずそれぞれの先生によって専門が違うということが一つ大きいことがあります。

お医者さんであれば内科とか外科、いろいろあります。

同じように歯科でもいろんな実は専門があります。

看板とかに書いてはいけないという決まりがあるので、皆様方はあまりご存じないかもしれません。

詳しくは「専門の違い」のページをご覧下さい。


同じ患者さんが行かれたとしても、それぞれの先生の専門の立場で診断をし、治療の方針を立てますので、診断も治療方針も大きく変わります。

今回「歯の神経を抜かないといけないか?」という質問を言われた方々のお口の中を拝見すると、大きく二つに分かれます。

一つ目は神経が今まさにこの治療をしようとする際に、本当に神経を抜かないといけないという状況にある時。

「このままでは神経が死んでしまうので神経を取りましょう」という、「今は元気な神経であるけれども」という状態。


もう一つは既に神経が死んでいる、もしくは死にかけている

そのことによって今神経だった部分が腐敗している場合、要は「生ゴミとかが腐った状態だと思ってください。」という状況です。

なのでそのままにしておくと、どんどんどんどん腐っていくので除けなければいけない

つまり死んだ神経、もしくは死にかけている神経を除去しようというケース、

生きている元気な神経を取るのではなく、腐敗したものを除けようという意味合いで先生がそのように神経と取らないといけませんというお話しをされている。

この二つの大きなケースがあります。


すでに死んでいる神経、もうほとんど既に死んでしまっている神経、これはいくら専門が違うと言えど神様ではありませんので、その神経を蘇らせることは出来ません。

ですので、この場合にはきれいにその部分を除去し、清掃し、消毒し、治療ということが必要になります。

ここの処置に関してはほぼ同じです。

消毒の仕方は違います。

次にこの治療をするにあたって神経に触れるかもしれないので、神経を取る可能性があると言われた場合のお話しです。

通常歯科の治療ではどういうことを基準にするかということを大学で教わっているかと言いますと、

黒く歯が変色している部分、いわゆる目で見てわかる虫歯というもの。

そして虫歯菌というのは顕微鏡で見ないと見えないサイズですので、目で見て虫歯の部分を確認するということは出来ません。

ですので「う蝕検知液」というお薬があります。

その「う蝕検知液」を虫歯であろう個所に色を付けるわけです。

そうすると虫歯菌が多く残っている部分が赤く色が染まり、その部分を削って除けるという処置をいたします。

例えば転んで怪我をしたとしましょう。

その時に少し血がにじむことがあると思います。

もし表面に太い神経や血管があったら血が噴水のように飛び出してきます。

つまり太い神経や血管というのは人間の表面ではなく中のほうにあります。

歯も同じです。

歯の内部の深い部分には太い神経・血管があるのです。

そこを少しでも傷を付けると、例えば風船に針を刺すイメージです。

一気にパーンとはじけ飛ぶようにして、そこから血液が流れ出てきます。

もうこうなると何もすることはできません。

台風で強い風が吹いてくるのを立ち向かってそれに向かっていくようなイメージ。

流れ溢れ出てくる水を止めるということが必要なのですがそれはできません。

ですのでそこの太い神経・血管の近くを触るということが、神経を触ってしまえば中の状態がどうであろうと神経の治療を施すというのが常識となっております。

吉本歯科医院では、そういうことをすれば神経を取るという結果になりますので、神経の近くの虫歯部分を削るということ自体を行っておりません。

そこの部分を削らずとも置いておいても大丈夫なように消毒をし、菌を殺すという処置をしてしまうのです。

つまり神経・血管に近い部分を触らないということです。

触るから神経を取らなくてはいけなくなるのです。

ですから前の先生の所でぎりぎりまで悪いところを除けて、「ちょっと様子を見てみましょう」という処置をされてしまった時には、もうすでにぎりぎりのところまで穴が開いておりますので残念ながら、そのような殺菌をするという処置、もうすでに壁が取り払われていますので、そういうお薬を施すということが、もうすでに出来ない状況になっておりますので、やり方が変わってしまうのです。


テレビのコマーシャルで「隅々まで効くナントカ」という消毒薬、殺虫剤ありますよね。

あれを使うと煙が部屋の隅々まで充満して、隅々までバイ菌を殺すということが出来るということです。

イメージしてみてください。

この時に窓や戸を開けっ放しにしていたら全開にしていたらどうでしょう。

お薬はその窓から漏れ出し、そちらの流れの方が強いですから隅々にまでは煙が行き渡りません。

つまり薬が行き渡らないのです。

その薬を行き渡らせるためには、密閉する、封鎖するということが重要になってきます。


この密閉させるために表面の一層の糊しろになる部分、この部分はきれいな新鮮な場所がないといけませんので、そこは一層削ってきれいにします

しかし神経に近い部分の虫歯と言われている真っ黒い部分、ここを触ると神経を取らないといけなくなります。


ですので、その部分を触らずに殺菌して、殺菌剤を入れて封鎖し、殺菌するということをすれば神経を触らずに神経近辺のバイ菌を殺すことができるのです。

しかしながらほとんどの神経がもうすでに死にかけている、その場合にはいくら殺菌剤といえど効かないことはあります。


例えばインフルエンザ、思い出してみてください。

インフルエンザのお薬、「発症して何十時間以内にお薬を飲まないと効かない」ということをお聞きになられたこともあるのではないでしょうか。

つまり菌がある程度の量の場合には殺菌剤というのは効くのです。


しかしながら菌が増殖してしまって、ものすごい量の数になってしまってからではいくら薬と言えども充分にそれを押さえ込むことはできないのです。

ですからその発症している時期によって薬の効く効かないというのが決まるのです。


第一段階としてはその糊しろ部分を作れるかどうか。

そしてその薬を入れることによって密閉できるかどうかという状況によって変わるのです。


つまりもっと言えば乾かせるかどうか、「乾かせる部分にご自身の歯が残っているかどうか」ということが大事になります。


乾いた紙は糊でくっつきます。

濡れた紙はくっつきません。


一部分がくっついたとしても一部分が濡れていればそこから薬が漏れ出したり、そこに唾液や血が流れ込んできます。

また濡れてしまうのです。


一緒にバイ菌も入ってきてしまうのです。

ですからそういう条件を満たすことができれば神経を残すことは充分にできます。


ほとんどの方がこのケースに該当しますので初期の虫歯で、初めてこれは触ると神経を取らなければいけないかもしれない。

という診断を行なわれた場合に限っては、吉本歯科医院ではほとんど神経を取らずに治療ができております。

しかしながらもう既に死んでしまった神経の状態であるとか、既にもう歯茎の奥深く、骨のすぐ近くにまでバイ菌が進行し封鎖をできないという状況になられた方の場合には、残念ながら封鎖することができませんので殺菌ができません。


ですのでこの場合は神経を取ったり、歯を抜いたりする処置が必要になることはあります。

2015.08.27「噛める」ということと「見た目」は違います。歯の被せものをする時に神経を取るか取らないか

歯に被せ物をする時に神経を取るか取らないか。

神経を取ったほうがいいの?

取らないほうがいいの?

当然歯の神経は、残せるのであれば残したほうがいい。

ただし、出来ることと、出来ないことがあります。


そのメリットとデメリットをどちらをその患者さん自身が優先されるかによって、その価値観によって変わると思ってください。

例えば車をイメージしてみてください。

普通自動車、4つタイヤが付いていますよね。

車は道路の上を走りますよね。

道路がありますよね。

決して宙を浮いて飛んでいるわけではないですよね。

ということは、道路という相手があって、そこにタイヤがあるのです。


つまりタイヤは4つとも同じサイズをおそらく選ばれていると思います。

違うサイズのタイヤを履いている車はいないですよね。


歯も実は、上の前歯を治療すると思ってください。

噛みあう相手、下の前歯がいるのです。

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下の奥歯を治療すると思ってください。

噛み合う相手、上の歯がありますよね。


つまりいくらでも好きなだけ大きい歯を作れるわけではないのです。

いくらでも小さい歯を作れるわけではないのです。


噛み合う相手、歯と歯が接することによってお食事という行為ができています。

歯に何の問題もなく、お食事をされている時には

意識することはないかと思いますが、

「噛める」という行為は、このようになっています。


歯と歯が当たっていないとお食事できません。

「いやそれでもいいから見た目をきれいにしたい。」

それはそれでいいと思います。

ただし、噛めるということは諦めないといけません

噛める機能というところと、見た目というところはまったく目的とするところ自体が違うのです。

つまりこの1本の歯を大きい歯にしたい、小さい歯にしたい、ということはつまり、言うなれば4つタイヤがある車で1本だけタイヤの大きさを大きくしたい、ちっちゃくしたい、ということと実は同じなのです。

仮に大きいタイヤにしてみたと思ってください。

まず真直ぐ走ることは出来ません。

そして室内はどうでしょうか。

すごく傾いている感じしませんか。

そう傾いているのです。


歯の中には神経・血管があるのです。

仮に削って被せモノをした。

削らずに被せができたらいいですよね。

削らずに被せをしたらどうなるんでしょう。

例えば口の中で髪が紛れ込んで髪を噛んだとしてみてください。


違和感を感じられますよね。

つまり上と下の歯が当たるタイミングというのは実は決まっているのです。

髪1本の高さの差が出ただけで、それは違和感になります。

噛めないということになるのです。


つまり最終的な歯の形態は実は決まっているのです。

じゃあ、そこに隙間に何か入れるのか。

削らずに間に入れるということはできるんでしょうか。

少ししか削らない場合は、ほとんど削らなくていい場合というのは、上と下の歯が当たらない場所に作る場合にできます。


例えば吉本歯科医院では硬質金合金という接着ブリッジに使うような合金を使って治療することがあります。

非常に薄いです。

0.何ミリという世界での修復物を作ることが可能になります。

ですから違和感は実は少ない。

そして歯というのはそもそも磨り減っていくものです。

経年的に。

歯には山や谷があり、例えば糸切り歯だったら尖っていたりします。


8020って聞かれたことあるでしょうか。

80歳で20本の歯を残しましょうという標語です。

何故そんな標語ができたのか?

80歳で20本の歯が残っている方が非常に少ないからです。


実際にほとんどの歯をすべて残している方っていらっしゃるんですね。

その方のお口の中どうなっていると思われますか。

きれいな歯がきれいなまま、生まれたての歯がそのまま残っていると思われるでしょうか。

そんなことはないのです。

ほとんどの歯が残ってはいますが、歯の頭は山や谷は磨り減って臼状になっています。

すり鉢状になっています。

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古代人、縄文時代や弥生時代の方の遺骨が出てくることがあります。

昔の人達の寿命は短いと言われています。

確かにそうです。

では何故寿命が短かったのか。

病院がなかった、薬がなかった、怪我しても治療することができなかった、いろんな原因があります。

その中でも歯の頭が磨り減って亡くなっている方いらっしゃるんです。

昔の食事は現代と違い、生肉であったり、大した調理法もできません。

柔らかいお肉なんかなかったんですね。

硬い食事です。

砂混じりの食事です。

すごく硬い食事だったんです。


ですから顎は当然成長しますし、歯も磨り減っていったのです。

歯の頭が磨り減ると、当然歯医者さんなんか昔いませんから、歯の痛みを取るなんてことも出来ません。

そして歯の山谷がどんどん磨り減り、臼状になり、歯の頭がなくなると、お食事を取るということができなくなります。

ですので

食事を取れない=昔においては寿命

ということだったのです。


つまり歯は磨り減ってなくなっていくものです。


きれいな歯が残っている方ももちろんあります。

それは狩猟とかで怪我をした、などで若い時に亡くなられた方、そういう方はきれいな歯のままで残っております。


では話し戻ります。

歯の最終的な被せをした時の形態、実はそれは最初にあった歯の形態以外の何ものでもないのです。

それ以上大きいものを作れば髪の毛を噛んでいるのと同じようにきちんと噛むということすらできなくなる。

では歯の中はどうなのか。

生きている歯の場合には神経・血管があります。

車でいう室内空間と一緒なのです。

中も外も限られているのです。

削れる量は非常に限られているのです。

つまり削った量が最終的に被せをする修復物の厚みということになります。


車のタイヤが1本だけ大きいサイズ、倍くらいのサイズのタイヤを履けば当然それは走れなくなりますし、室内は傾いてしまって真直ぐな状態は維持できなくなります。

歯で言えば噛み合う相手がいるわけです。

上の歯であれば下の歯、下の歯であれば上の歯があるわけです。

隣り合う歯も決まっているわけです。

そして内部には神経・血管のいる場所がいるのです。

神経・血管に触ると一気に血液が溢れ出します。

血が流れてくるんです。

水の入ったバケツに穴が開いたのと同じように一気に水が出てくるのです。

そうすると周りがベシャベシャに濡れてしまいますよね。


乾いた紙同士であれば糊でくっ付けることができますが、濡れた状態の紙ではくっ付きません。

くっ付いたとしても、一部がくっ付いたとしても間はくっ付いていませんからすぐに剥がれたり、その隙間からバイ菌が入ってきてしまいます。


ですから神経を傷つけると神経や血管の入っている歯髄というこの空間・空洞の部分を傷つけると、一気にそれは神経を残すという処置が非常に困難な状況になってしまうのです。

ですからその被せというものの厚みがそこで決まるのです。


歯医者が削りたいから削るとか、削りたくないから削らないとかそういう話しではないのです。

もちろん噛み合う相手を削るというのも一つの手段です。


その噛み合う相手の歯が生きている歯なのか、死んでいる歯なのか。

隣の歯と比べて高さがガタガタになっているのか、真直ぐに擦り合わせられる状況なのか、そういうも検討する事項に入ってきます。

薄くて丈夫な材質であれば歯の神経を残しつつ被せをすることも可能というふうになってくるのです。


その材質の種類によって、例えば保険診療の場合はどういう状態の時にはどういう材質の物を使いなさいと事細かく決められています。

ですから残念ながら、そういう患者様がお望みになられるのは難しいこともあるかもしれません。

それぞれの修復物によりメリットとデメリットがあります。


それぞれのメリット・デメリットを考えた上で、メリット・デメリットを是非知っていただいてお選びいただく。

これがとても重要なことかと思います。


例えば奥歯の被せの場合、吉本歯科医院あればでは10種類以上の種類があります。

何故そんなに10種類もの種類があるのか。


それぞれメリット・デメリットが違うのです。


すべてがいいという物だけではないということです。


そして歯の強度というのはそれぞれ皆さん違うんです。


同じお一人の方であっても、それぞれのお口の中の状況に応じて充分に耐えうる強度があるのかどうか。


そして生きている歯なのか死んでいる歯なのか。


死んでいる歯であり何回も治療を受けている歯なのか、残ってらっしゃるご自身の歯の厚みがある方なのか、ない方なのか。

すでに死んでしまってから、だいぶんの期間が経ってしまっている状態なのか。

今回初めて神経を取る歯なのか、生きている歯なのか、まったく残っているご自身の根の、根自体の強度も違うのです。

確かに硬くて丈夫な物ほど、その被せ物自体としては長く持つかもしれない。

しかしながらご自身の根っこそのものがその強度に耐え得るかどうかはまた別なのです。

また噛み合う相手も強度が大事なのです。


例えば相手がインプラントというすごく噛めるようなものであったとしたら、じゃあそこのガンガンと噛み合う相手だから丈夫な物がいいだろうといって非常に硬い材質を選ばれると、ガチガチガチガチものすごい力がそこでぶつかり合います。

そうすると被せ物は割れなくともその下のご自身の根っこであったり、骨であったり、そういうところに、または顎の関節であったり、いろんなところに衝撃が伝わります。

そういういろんなことを含めて検討した上で被せ物の種類というのは決まっていきます。

もう一度申しますと、被せをする時には噛み合う相手のおる場所、そして内側の神経の場所というのが決まっています。

車でいうタイヤ、大きいのもちっちゃいのもダメなのです。

その範囲内でしか被せ物をすることはできません。


そして薄いと色が透けてしまいますよね。

パッと見、わからないきれいな歯を入れたい、白い歯を入れたいと思った時には、どんなにきれいな鮮やかな色であったとしても、白い画用紙に描けば鮮やかですが、黒い紙に描けば鮮やかではないですよね。

同じ色であったとしても、その画用紙、下地によって見え方は全く違うのです。

ですからパッと見の見た目を優先するならば、下地が透けないようなある程度の厚みを確保した状態でないと、下地が透けて全く違う色に見えてしまいます。

その場合には、外の部分が限られていますから中の部分を削って調整。

その場合には神経を触らなければいけないということも出てくることもあります。

また元々あった歯の向きは、力でいうと、家で言うと柱の向きです。

その柱の向きに力が加わる状態にすれば、強度は強くなるでしょう。

しかしそこに飛び出た出っ歯のような場所にいて、その出っ歯のようなその向きそのものがイヤだという方の場合には、軸の方向・向き、柱の向き・方向を変えなければいけません。


ですから例えば家で言うとベランダですよね。

横にはみ出したような形。


そういうふうに本来の柱の向きとは違う向きに物を作ろうとするならば、その向きを変えるためには中の神経・血管は真直ぐに、元々の柱の方向にしかありませんから、神経の治療をしなければ向きを変えることはできないということもかかってきます。

最終的に求められたい状況、そしてそれによって起こるメリットとデメリット。

そのあたりも含めて検討する必要があると思います。

2015.08.26歯は一生動き続けることを、知っていますか?

「10年後の患者様の歯の健康を見据えて治療に当たること」

これは私の診療理念として

開業以来かかげていることのひとつです。


【診療理念】

 

  1. 自分の家族にできる治療かどうか
  2. 私自信が受けたい治療かどうか
  3. 10年後の患者様の歯の健康を見据えて治療に当たること

 

今回は「「10年後の患者様の歯の健康を見据えて治療に当たること」

について私の考えている具体的な内容をお話しします。


人間の歯は一生動き続けます。

歯は体の姿勢によっても変わってきます。


る程度年を取られると皆さん姿勢が変わってきます。


たとえば家を建てるとしましょう。

最初は夫婦二人かもしれません。

将来子供が出来るかもしれません。

孫たちが帰ってくるかもしれません。

そういう風に生活スタイルって将来変わりますよね。

家を建てるとしましょう。

土地を探しましょう。

もともと持っている方もいらっしゃるかもしれません。

土地を探すこともあるかもしれません。

もともとある方もどういう家を建てようか。

その土地の状態に対してどの位の面積に家を建てようかと考えると思います。

たとえば、土地すべてに対して丸々ピッタリ家を建ててしまうと、将来増改築をしたいと思った場合に出来ないですよね。

お口の中もいっしょなんです。


歯の治療をした、たとえばインプラント治療。

すごくいい治療で今まで噛めなかった方が噛めるようになったり、良くなっていきます。

しかしながら、口の中にはインプラント以外のもともとあるご自身の歯もあるわけです。

残念ながら神様は人間のこの寿命、こんなに長く長生きするような超高齢化社会が来るなんて予想だにされてなかったんでしょう。

とてもそれに追いつくような歯の強度は与えてくれていません。

802080歳で20本の歯を残しましょう、と言われていますが

実際にそれを達成されている方もいらっしゃるわけです。

きちんときれいな歯が残っている人、いないんですね。

確かに歯の本数はあります。

歯の本数はあるんですが、歯の頭のエナメル質という、いわゆる硬い部分は磨り減ってしまってます。

車のタイヤ、ずっと同じタイヤを交換せず走り続けていたら溝がなくなってしまいますよね。

そんなイメージです。

歯の頭が磨り減ってしまうのです。

一時的に今回なくなった歯をインプラントにし、すごく強い歯ができた。

しかし他に残ってらっしゃるご自身の歯がある。

それがいったいいつダメになるのか、将来ダメになる可能性があるということです。

10年後にどの歯がダメになるのか、10年後にお口の中に何が起こるのか、それを最初に設計、プランニング。その時どうするのか、そこを考えておかないと思わぬ予期せぬことになってしまうことがあるのです。

実際にインプラントも開発されて30年、40年となりました。

吉本歯科医院も開業して12年を超えました。

そういう患者さんを診せていただいていると、あの時先生がお話しされていたことがようやく分かりましたというお声を聞くようになりました。

その時には皆さん方は、「今ここだけ何とかすれば」というお気持ちがたぶん強いんだと思います。


しかしながら、その時にする手立てが残っていないと残念ながら出来ること限られてしまうのです。


増改築、これは絶対に将来必要なものです。


将来どういう風になっているのか、その時にどういう風に増築することが出来るのか、どういう風に改築することが出来るのか。

その設計が出来るようなインプラントのシステム、インプラントのメーカー。

その時に潰れてしまっていては増改築することも、外すことも出来ないのです。

以前インプラントのどこのメーカーを使うのか、どういう材質の物を使うのか、ということをお話しさせていただいたこともありますので、詳しくはそちらをご覧くださいね。


10年経った時にダメになる。


そうすると、その時打つ手かないと困ってしまうわけです。


もう1度同じような治療を出来るんでしょうか。


今は非常に元気な方、40代、50代、元気な方。10年経った時に今起こっているお話しとしては、ドクターストップがかかってしまう。

こんな方いらっしゃるんですね。

たとえば高血圧、心筋梗塞、一番最近よく問題なのは、骨粗鬆症です。

骨粗鬆症、すごく今どんどん増えていってます。

そしていい薬が開発されています。

ビスホスホネートに代表されるお薬があります。

すごくいいです。

骨折した人の骨がまた前のようにリハビリを続ければ若い時に近づく、5才若くまで骨が回復する、すごくいい薬です。

今、整形外科だけでなく内科でも外科でも処方されています。

しかしながらすごく良く効く薬、実は薬って...

こんな話し聞いたことはないですか、毒なんです。

良く効く薬ほど毒なんです。

つまり副作用があるということです。

テレビでも何年かに一度そういう放送聞きますよね。

たとえば肝炎、あれは注射が元になったんだ。


また、止血剤。

妊娠されて出血が出たときの、その時のことに使った止血剤、そういうことの副作用で今もお悩みの方、いっぱいいらっしゃるんです。


ビスホスホネート、骨にとってはいいかもしれない。


しかしながら実はすごい副作用があるんです。

どんな副作用か。

歯を抜けない、副作用です。


歯は抜けない、抜かないほうがいいよね。


当たり前ですよね。

抜かないといけない歯なのに、抜くことが出来ないということです。

痛いんです。

患者さんはどうにかして欲しいんです。

抜いてあげたいんです。

残念ながら吉本歯科医院ではそのような患者さんの対応をすことは出来ません。

ですので香川県の総合病院にご紹介させていただきました。

残念ながらそちらでも対応することができず、大阪の総合病院にご紹介されました。

大阪の総合病院に行ったんですけれども、結果は同じでした。

難しいんです。

結局その患者さんはまた吉本歯科医院に戻ってこられました。


痛いんです、疼くんです、腫れるんです、辛いですね。

辛いんですね、としか申し上げることが出来ないんです。


抜いて差し上げることが出来ないんです。


抜くにはリスクが高いんです。

場合によっては入院して抜かなければいけないんです。

大手術しなければいけないんです。

たった1本の歯です。

たった1本の歯を抜くことが出来なくなる。

そういうお薬なんです。

抜くときにやめればいいじゃないか、そんな風に製薬会社は言ってお医者さんに売っています。

残念ながら何年その薬をやめれば大丈夫か。

ないんですね、そんな報告が。


3年と報告している先生もいらっしゃれば、5年と報告をしている先生もおれば、10年経っても全くダメでしたという報告まであります。

もう薬をやめているのに10年経っても歯を1本も抜くことが出来ない。

非常に怖い、いずれそれが出来るような薬が出来るかもしれませんが、現時点においてはまったく目途がたっていないんです。


その時にどういう治療法が選択できるのか。


あの時にスペアタイヤを1本乗せて置けばよかったよね。

そんな話しあるんですね。

あの時いっしょに処置しとけばよかったよね。

そんな話しもあるんです。


10年後ほんとうに元気で、健康で、何の手術も問題ないそんな体を自信持って行く自信ありますか?


10年後は1つの目安です。

20年後、30年後、これは寿命との競争です。

寿命との戦いです。

その時にいかに健康であり続けることができるのか。


昔はよくピンピンコロリと言われました。

今残念ながら何か大きい病気をしたとしても、ほとんどの方が何個もの大きい病気をされているんです。


昔とは時代が違います。

生還できるのです、副作用を持って。

皆さん病気を抱えています。

人によってはこれとこれとこの薬を飲んでいる。


私はもっと飲んでいるわよ。

そんな話しすら聞こえてきます。

健康な人に対する治療法とそういう方でない治療法はまったく違うんですね。

ですから今その時だけ考えていた。

たとえば今インプラントを右にした。


じゃあ左がダメになった時に、そっちは入れ歯。


当院にお悩みでご相談にいらっしゃる患者さんでこういうケースは

非常に多いんですね。

トラブルが出てます。

両足だったら1km、2km歩けるかもしれません。

片足ケンケン何キロ歩けますか。

100mでも大変なんじゃないんでしょうか。健康であれば、健康な足であったとしても100mは無理なんです。

インプラント、ほんとに何でもかんでも噛めるんでしょうか。

インプラントは単なるネジです。

噛めません。本来あるべき設計、本来あるべき強度、本数、ないと折れてしまいます。



お口の中の状況は

家族の移り変わりや、

生活スタイルの変化をみなさん今まさに身をもって体験されていることと

まったく同じなのです。


状況は変化し続けるんです。

歯は一生動き続けているんです。


歯の治療は、「今、この現在だけ」を考えて設計図を

書くのではダメなのです。


10年先に困ったら困った時に考えればいい

というようなものでは、ないのです。

2015.08.25どの歯を残し、どの歯を抜くか?インプラント治療について

インプラント治療について

 

「どの歯を残し、どの歯を抜くか」ということで迷われることが多いかと思います。


確かになるべく多くのご自分の歯を残したいという気持ち、良く分かります。

当院にお越しになられた方も

皆様最初は「1本でも自分の歯を残したい」

そう、おっしゃられます。


そしてインプラントはすごくいいものだと理解されている方が多くいらっしゃいます。

そしてインプラントさえ入れればもう大丈夫だ、

インプラントさえ入れればすべて再生される

そう思っていらっしゃる方、本当に多くいらっしゃいます。


しかしながら、もっともっとインプラントのデメリットというところを知って頂きたいと思います。

「インプラントってすごくいい」

それはすごくいい条件が重なった方のお話しです。


残念ながらインプラントというのは単なるネジです。


ですのでトラブルは当然あります。

そのトラブルの原因がなんなのか、どういう時にトラブルになるのか、ということを是非知って頂きたいのです。


そして実際にインプラント治療を受けようと思う場合には、知っておいて頂きたいのです。


インプラント治療をしてからでは手遅れということがよくあるのです。


ます最初にインプラントとご自身の歯の違い。

まずインプラントは全く動きません。

ご自身の歯は一生動き続けます


ですから、例えば「インプラントはどのくらい持ちますか?」という質問を多く頂きます。

それはインプラントだけしかお口の中にない場合、全ての噛む力がインプラントである場合、これは1020年問題なくもっている方、すごく多いです。


しかしながら、インプラント以外にご自身の歯が残っている方の場合には、いろんなトラブルがあります。


まず第一にインプラントはすごく良く噛めます。

ものすごく噛めてしまうのです。


しかし、すごくよく噛めるがゆえに実際に噛んだ相手の歯は・・・・?


歯は上の歯と下の歯で噛みますよね。


下の歯をもしインプラントにした場合、上の歯もインプラントであれば問題はありません。

しかし、上の歯がご自身の歯であった場合、もしくは更には根っこの治療をし、すでに死んでしまった歯の場合、インプラントが良く噛めるがゆえに上の歯がその噛む力に耐え切れない。そして破壊されてしまう。

インプラントでどの位の力で噛んでいいのか。

インプラントは強い力で噛んでも壊れません。

しかしながら相手のご自身の歯は今までの治療の結果の、あと年齢相応の弱い状況、もうすでに何十年も頑張ってきた弱い歯なのです。

ですから、その歯が耐え得る強度以上の力がかかれば、その残っている歯が次々に壊れます。


今、上下の歯の話しをしました。

次に左右の話しです。

両足だと1km・2km歩けます。

片足ケンケンだとどうでしょう。

おそらく100mも難しいのではないでしょうか。

健康な足ですよね。

骨折している足ではありませんよね。

健康な足だというのにもかかわらず、片足だと100mも行けないのです。

つまり本来の受け持てる力以上の力がかかると壊れるということです。

インプラントも単なるネジです。

例えば左にインプラント治療をした。

右はご自身の歯である。

何年か後に右のご自身の歯がダメになってしまった。

左はインプラントがある。

ああ昔インプラント治療をしていて良かった。

今は右では噛めない。

でも左が噛める。

ということで左で噛んでいた。

何が起こると思われますか?

本来受け持てるインプラントの強度以上の力がインプラントにかかりますから、インプラントが折れる。

またはインプラント周囲にある骨が骨折する。

いろんなトラブルが起きてきてしまうのです。

ですのでインプラントは単なるネジです。

万能ではありません。

もしそのような状況になられた場合には、すぐにインプラント治療をされた先生に相談し、両方で噛める状況を作る、これがすごく大事なことなのです。

これが左右的なお話しです。


次に問題なのが、隣り合う歯です。

近隣の歯です。

例えば前から数えて、よくあるのが6番目・7番目の歯にインプラントをした。

6番目・7番目の歯がなくなったので、その部分にインプラント治療をした。

手前の4番目・5番目の歯は何とか根っこの治療をしたりして残せた。

当然ですがインプラントの持つ期間、手前の歯の死んだ歯の持つ期間、違うんですね。

これが生きている歯の場合には、負担がかかってきて痛む・沁みるということが起きてきます。

死んでいる歯の場合には、無理な力がかかってきてトラブルが起こったとしても、痛いとか沁みるということは感じません。

場合によってはその負担によって折れたとしても気付かれない方もいらっしゃいます。

その状況を放置すると何が起こるのか。

いずれこの歯は抜かないといけないかもしれない。

でも今抜きたくない。

今は噛めるから問題ない。

ということで置いておかれる方が実は多いのです。

手前の歯が折れると、その歯が助からないということはご理解頂けるのですが、問題はその歯を抜かないということではなく、歯の周囲にある骨がなくなるということなのです。

骨がなくなるということが実は大問題になります。


確かにその後ろの歯にインプラントをしている歯自体は問題はないかもしれない。

しかしながら、骨というのは段々と染み渡るように広がっていくようになくなって行くのです。

つまり隣の歯を失うと隣の歯の骨が溶け出すと、段々その骨が溶けることによって、実はインプラント周囲の骨が溶けてなくなるのです。

インプラントは大丈夫であってもインプラントの周りの骨が勝手になくなるのです。

例えば川沿いに家を建てていた。

何十年か経ったらいつの間にか川に土地が削られ、家が傾き始めてきた。

と、同じようなことが起こってしまうのです。

どんなにインプラント自体が大丈夫であったとしても、隣り合う歯がそういう状況になってしまうと、インプラントと言えど、そのインプラントを除去しなければならない。


もしくはその骨ごと削って除けなければいけないという状況に追い込まれてしまうのです。


ですからインプラントの寿命というのは実は隣り合う歯の寿命に左右されるのです。


インプラント治療を行なう場合、隣りの歯がもし死んでいる歯であるとか、何とか甦らせている歯であるとか、10年・20年確実に持つような歯でない場合には、そこがトラブルになった場合、次にどういう処置をしないといけないのか、するのか、そこが悪くなった時にそこにインプラントをするのか、そこをインプラントを伸ばしてするのか、そういう治療計画を最初に立てておかないと、大変困ることになります。


そしてまたインプラントメーカーによって、そういうリフォームということを対応できるインプラントメーカーもありますが、残念ながら対応できないメーカーも数多くあるのです。

極端な話しを言えば、かなりな本数を失われてしまった方、ある程度年齢を重ねられた方の場合には、じゃあどう考えるのか。

確かに歯を残すということはいいことかもしれません。

しかしながら、その残せる本数、その機能できる期間、というのがどの位なのか。

ということは実はこれは古い古民家をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

その古民家、柱が腐食し4本ある柱が大きい屋根を支えているわけです。

3本は何とか5年・10年は持つかもしれない。

取り合えずこのままだと崩れるので、一番弱い1本だけを良い柱に置き換えるとイメージしてください。その後何かトラブルが出た時に、良い柱1本ですべての屋根を支えるということは不可能なのです。

しかしながら、屋根と柱はつながっているのです。

屋根が崩れれば、その丈夫であった1本では、1本であったとしても引っ張られて傾いていってしまうのです。


で、リフォームは所詮リフォームなのです。


どの位の期間持つのかということはその残りの3本の柱によって寿命が決まるのです。

確かにリフォームをすれば、リフォームのような形で修繕すれば、その時その一瞬に関して言えば、費用は安く抑えることが出来るかもしれません。


しかしながら長期的視野に立った時、じゃあそれがいつ崩れるのか、その残っているものによって左右されるのです。


それが崩れかけようとした時にすぐに修繕すれば、その最初に治療したインプラントは柱は大丈夫かもしれません。


しかしながら本当に噛みにくくなった時には、その柱そのものがもう既に使えなくなっていることが実は多いのです。


本当にその10年後の1本が同じ高さ、同じ長さ、そのままで使えるんでしょうか。

現実には使えないことが多いのです。


ですから1本でも2本でも歯が残せるようであったなら、残したいとおっしゃる方は多くいらっしゃるんですけれども、その1本・2本を置いておくがために、全体の強度、バランスというものが実は大きく崩れ、そしてその崩れた原因が実は耐久年数に大きく関係してくるということを是非知って頂きたいのです。


ですので噛み合わせのバランスって実はすごく大事なのです。


1ヶ所崩れた所を補強するように補強した場合には、その噛み合う相手がダメになった時でも、その高さに仕上げないといけないのです。

噛むという行為はカチカチと噛むという行為と、もう一つすり合わすという、すり潰すという噛み方があるのです。

人間は肉食動物と草食動物の両方を併せ持つ、極めて稀な食生活を送っているのです。


実は動物体系的に見ても、これは実はすごいことなのです。


噛むという行為とすり潰すという行為この両方を持ち合わせている、実はすごいことなのです。このすり合わす、すり潰すということは、隣り合う歯の高さが同じ高さでないと、横にスライド、ずれるということが出来ないのです。


ガタガタだったらどうでしょう。

カチカチ噛めるかもしれない、でもすり潰すということは出来ないのです。

例えば馬とかの歯はまっ平です。

それに対しサメとかの歯は牙のようになっています。

サメは牙で噛み切ることは出来ますが、すり潰すことは出来ないのです。

ガタガタの歯ではすり潰すということは出来ないのです。

取り合えず今ここの歯がないから、ここの歯がちょっと飛び出てて噛み合わせるために引っ込めて作る。

そういうガタガタな治療をしてしまえば将来その他の歯がダメになった時に、すり潰す・すり合わせるということが出来なくなるということになってしまうのです。

そしてまた、その部分にだけ力がかかり揺すられ、本来の受け持てる力の何倍もの力、本来受け持てる力の方向からではない別の横からの力によって壊される、破壊されるということもあるのです。

ですからある程度の年齢になられている方、残そうと思えば残るかもしれないであろう歯の本数であったり、強度のバランスによっては全て除けて、リフォームではなく新築でしっかりとしたバランスのとれた柱と梁でもって維持させる。というふうにされた方が実は相対的に、結果的に

10年単位・20年単位で見た時に非常にトラブルが少なく、良く噛める状態ということを維持できることがあるのです。ですので10年後に何が起こるのか、そのトラブルになりそうな原因は何なのか、ということをしっかりと見極めた上で治療を受けられることをお勧めいたします。


2015.08.25インプラント費用についてご質問に対するお答え

頂いたご質問

先日上顎が総入れ歯になりました。

入れ歯用インプラントの費用、耐久性について教えて下さい。」



当院院長からのお返事を掲載します。

「インプラントの費用についてですが、家を建てると考えていただくと分かりやすいかもしれません。

家には土地が必要です。

地盤が必要です。

この地盤が岩盤のように固い方と、土地改良しないといけない非常に柔らかい地盤の方、さらには海のように埋め立てをしなければいけない方、がいらっしゃいます。


地盤の状態が良くなければ、どんなにいい上物(ウワモノ)を作ったとしても崩れてしまいます。

ですから地盤にかかる費用というのは発生いたします。


次にインプラントの本数、太さ、長さ。

太くて長い鉄筋コンクリートのような柱が何本も入れば非常に強固なものになります。

しかしながら、木造では10階建てのビルのようなものを作製することは出来ません。

つまり短い、太さが細い、このようなインプラントの場合には、本数を多く入れなければ耐久性は格段に落ちてしまいます。


ですので、その方その方のお口の中の状況に応じて、どのようなお食事をされたいかに応じて、骨の状態を改良したり、インプラントの本数が決まったり、そして上物が決まったりしますので、それぞれお口の中の状態によって費用、耐久性、共に変わってきます。


具体的な費用としては、200万円~500万円まで非常に幅広い金額設定となっておりますのは、そういう意味合いになっております。


しかしながら、○○様からメールをいただいのですが、○○様の場合には年齢が40歳の男性ということです。

これはいかがでしょうか。

周りを見渡していただいて総入れ歯の方、多くいらっしゃるでしょうか?

非常に少ないと思います。

何故そんな状況になってしまったのでしょうか。

よく「インプラントはすごくいい」「とてもよく噛める」ということを言われている先生が多くいらっしゃいますが、インプラントは単なるネジです。


つまり悪い状況、環境になったとしても痛いとか沁みるとか、周りの骨がなくなったとしても何も警告というものを与えてくれません。

つまり自覚症状がないということです。


ご自身の歯がダメになった原因があったにも拘らず、その原因を除けることなくもしインプラントをすれば、歯でも骨がなくなる訳ですから、当然インプラント周囲の骨もなくなります。


ですから○○様の場合にはまず何故歯を失うことになったのか。


もしこれが細菌感染症によるものであるならば、まずその細菌感染を止める、進まない状況にする。これが第一の優先事項だと思われます。


その状況が改善された後、「インプラント」ということであればいいかもしれません。

40代男性でほとんどの歯を失う、こういう原因というのは悪性の歯周病細菌による感染症、噛み合わせの崩壊、事故、このようなことが主になります。

あと全身的な糖尿病ですね。

重度の糖尿病の方には同じようになられている方もいらっしゃいます。

まずは○○様の原因がなんなのか、それに対する対処がきちっとできて、それからインプラント治療なり、なんなりをお考えになられるほうがよろしいかもしれません。」

2015.08.25歯を抜かないといけないと診断された場合 

歯の神経はどうなっている?歯の構造は?歯の神経は1本ではなく小さい神経が張り巡らせれているのです

「歯を抜かないといけないと診断された」

「なんとか抜かずに治療できないか」

というお問い合わせを毎日のように頂きます。



まず、歯を抜かないといけないと言われた状況が、いったいどういう状況で歯を抜かないといけなくなっているのか?

その原因というのがあります。

例えば「熱が出た」ということをイメージしてみてください。

その原因はなんでしょうか。


風邪があります。


インフルエンザがあります。

デング熱があります。

おたふく風邪があります。

感染症かも、しれません。

つまり、いろいろな原因の結果、今熱が出ているという症状を呈しているのであります。


「歯を抜かないといけないという状況にある」というのも同じように原因がいくつもあり、またその症状も様々であります。

その状況により変わってまいります。

「歯を抜かないといけない状況」になった原因を

まずははっきりさせないといけない。

まずはそのことを知って下さい。


まず歯は何で支えられているかご存知でしょうか?

image015

歯は歯茎で支えられていると思われている方、多いと思います。

実際鏡で見ると歯の周りには歯茎が見えます。

しかしながら歯茎というのは肉です。

肉ですので押さえるとへこみます。


噛む力は一般に100~200kg、強い方だと寝ている時だと300kgという強い力でもって噛むというふうに言われています。


歯茎にはそのような力はありません。


実際には固い骨で覆われております。

そう、歯を支えているのは、なのです。


ですからまずこの歯の周りにある固い骨、この骨があるかないか、どの程度その骨が残っているかどうか。

それが歯を残せるかどうかの基準の第一条件になります。


次に封鎖ができるかどうかという条件になります。

封鎖については

封鎖できるかどうか

をご覧下さい。


「歯を抜かないといけない原因」がバイ菌からきている場合には、バイ菌を殺すということができれば歯を温存することができます。

そして、虫歯から発生し、根っこに膿が溜まって周囲に骨が溶けている場合。

この場合にはきちんと根っこの処理をし、殺菌をすることができれば根っこ周囲の骨は自らの力で骨を治そう、つまり骨を作っていきます。

骨を作るということができます。

歯の神経は1本ではなく小さい神経が何本も張り巡らされているので全てを取りきることは難しいのです
歯の神経は1本ではなく小さい神経が何本も張り巡らされているので全てを取りきることは難しいのです

しかしながらこれが歯の根っこの周囲から入ってきた場合、そして根っこから歯の周囲まで貫通してしまっている場合。

この場合はいくら消毒をしても歯茎の周囲からバイ菌がどんどんどんどん追加で入ってきますから封鎖することができません。

この場合も抗菌剤は効きません。


また、根っこが割れている場合、もうすでに噛む力に耐え得る本来の強度、歯の強度そのものがありません。


ですから殺菌して同じように見た目、歯のようなものを作れたとしても実際に噛む、食事をするという日常生活になった途端に、その力に耐え切れずに折れてしまうことがあります。

その場合にはどんなに消毒をしたとしても歯を抜かないといけなくなる。


どんなに被せ物を自由診療でしたとしても、ご自身の歯の根っこ自体の強度がもう落ちてしまっている場合には残念ながら抜かないといけません。


封鎖ができるかどうか。

つまり乾かすことができるか、できないかということであります。


歯茎よりも上にご自身の健康な歯がある場合には、風をかければ簡単に乾かすことができます。

fuusa

これが第一段階の残せるかどうかの基準です。


第二段階、歯茎の中に歯がなってきている場合、この場合は周りの歯茎と歯の位置、相対的な位置関係で決まります。


例えば歯周外科、歯周治療によって歯茎が引き締まり、相対的に歯茎を引き締めて歯を歯茎より上の状態にする。


もしくは骨の治療をすることによって、歯を歯茎の上にきれいな状態にできる。

この場合は封鎖をすることが可能になります。


しかしながら、一時的な封鎖ということになりますので、錆びる材質を選択されると当然ですが、その腐蝕から隙間ができ、簡単に破壊されます。


例えば船を造ると思ってください。


船を造るのに船の鉄板は錆びない材質。

でもその鉄板と鉄板をつなぎ合わせいるボルトであるとかネジであるとか、そういうものが実際に錆びる材質である。

その場合は簡単に壊れるということが想像できますよね。


これと同じことです。


口の中とは常に水分で満たされています。

錆びる材質は簡単にその隙間が破壊されてしまいます。


次にそもそもその歯がそういう状況になってしまった原因。

これが虫歯の菌ではなく、実は力というものによって悪くなってきている場合があります。


例えばトラックやトレーラーをイメージしてみてください。いっぱいタイヤが付いていますよね。

いっぱいタイヤがついているから

重たい物や大きいものを運ぶことができるのです。


この荷物を普通の自家用車に載せてみたとイメージしてみてください。

もうタイヤがひしゃげてパンクしそうになりますよね。


耐え切れないのです。


つまり物にはある程度の限界を超える力がかかると壊れてしまうということです。

そもそもこのような強い力がかかる場所、耐え切れない場所。


例えば奥歯を歯を失い、真ん中の歯で噛んでいた。

入れ歯は気持ち悪いからと言って使っていなかった。


手前の歯で両方で噛むのではなく噛みやすい方、例えば右ばかりで噛んでいた。

両足だと1km2km歩けます。

片足だとどうでしょう。


片足ケンケン、100mでも厳しいのではないでしょうか。

簡単に破壊されます。


これはご自身の歯であっても、生きている健康な歯であっても割れるのです。


これを歯の神経の治療をしようが、自由診療の硬い材質にしようが、もともとの歯という構造躯体そのものが破壊されるほどの強度の力がかかっていますから、どんな硬い材質でそこの部分を補ったとしても治療して補ったとしても、その接合部分は当然ですが耐え切れないのです。

この場合には、例えばタイヤを増やす。力を支えられる強度を増すような、そこに本来の受けるべき力、それ以上の力がかからない状況下。

例えばインプラントであるとか、他のない部分の歯を補うであるとか、そういうことをしなければ何をしても壊れてしまいます。


ですのでこの場合にも歯を抜かないといけないという診断になってしまうこともあります。


歯というのは親知らずを除いて28本あって普通なのです。

28本、上下それぞれ14本・14本で力というのを支えあっているのです。

これをたった10本の歯、たった8本の歯で支えようということ自体がそもそも無理があるのです。


この場合には保険診療だから自由診療だから、そういうことはあまり関係がありません。

何であったとしてもご自身の歯そのものがその力に耐え切れずに割れてしまう。


もしくは

倒れてきてしまう。

前に倒れて出っ歯になってきてしまう。

ということが起こってきているのです。

ですので、そういう原因を取り払わずにその歯だけを治すということはできないのです。


「歯の抜かないといけないと診断された」

場合には、

まずは、何が原因で抜かなくてはいけなくなったのかを

知って下さい。

そして、お口全体、噛み合わせ全体を考えた治療を行って欲しいのです。

2015.07.23その歯を削る前に、ご相談下さい。削ってしまってからでは遅い場合があります。歯の神経治療について

吉本歯科医院の根管治療(歯の神経治療)をお受けになられる方は

歯を削る治療をする前にご相談いただきたいのです。

 

「今、他医院で治療中なのですが神経に非常に近いので、もし痛みがでたら神経を取らないといけないといわれた。

心配なので相談にきました。」

または

「痛みがではじめましたので、神経取りたくないので相談に来ました。」

ということで吉本歯科医院にお越し下さる方がたくさんいらっしゃいます。

 

残念ながらその場合には薬で治す治療法はできないケースが多いのです。

なぜでしょう?

 

それは、乾かすことができないことがほとんどだからです。

神経に近い部位を既に一般的な歯を削る虫歯治療が行なわれた場合

神経って、神経だけではないので、

神経には血液がいるんですね

栄養を送りますので。

神経を取ることは血管も一緒に取り除いてしまうということです。

つまり血液が充満しているのです。

例えば水が入った風船

お祭りなどでありますね。

その風船に穴があきました。

風船は当然割れます。

水はどうなるでしょう?

バッシャーと飛び出てきますよね。

神経血管の場所を歯髄と言います。

入っている場所を歯髄腔と言います

歯髄腔を削って触ってしまった場合には何が起こるのか?

削った瞬間、目には見えないほどの

小さい穴があいてしまうのです

そこにはもう穴があいてしまいますからそこから目に見えない微量の出血をきたすのです。

出血をしているところに薬をおいたとしても

それは漏れてしまうんですね。

乾かすことができないんです。

ですから一度すでに削ってしまった場合には

この治療法は使えないのです。

逆に何も削っていない状態

ばい菌だらけの状態の方がよほど神経を残すことができるのです。

薬を使って治療を行う場合には

外周一層は削る

というお話をしました

内側は削らないのです

まったく削らないのです

削らないから神経を触ることがないのです

神経を触らないから、神経は痛くならないのです

神経に損傷を与えることはないのです。

神経の際を触るから

出血もするし

神経が過敏になり神経がしんでしまうのです。

神経周囲の歯の質を削ることをしないから

神経を残すことができるということです

ですから

前の先生にすでに削られてしまってかあの場合には

なかなかこの治療法での成功率は下がってしまうのです。

ですからその状態のまましばらく様子をみましょうと

そしてご自身の持ってる免疫

ばい菌に対する抵抗力

というものに期待する

ということしか手立てがなくなってくるということです。

もしあなたが神経を取らないといけないという診断がなされ

さらにはもし、吉本歯科医院の薬を使った治療をお受けになられたいのなら

どうぞ歯を削られる前に私どもにご相談いただきたいのです。

吉本歯科医院の根管治療(歯の神経治療)をお受けになられる方は

歯を削る治療をする前にご相談いただきたいのです。



根管治療 歯の神経治療 根管治療専門なら香川県高松市の吉本歯科医院

このような方はまずはご相談下さい

  • 「神経を抜かないといけない」と診断された方
  • 歯をもう大きく削りたくない方
  • 何度も同じところが虫歯になる方
  • 「歯を抜かないといけない」と診断された方
  • 神経治療をしたのに痛みが何日もおさまらない方
  • 歯科治療の後、口の中に違和感が残る方

2015.06.16歯を抜く(抜歯)か抜かないかの吉本歯科医院の基準

歯を抜くか、抜かないか

歯を削るか、削らないか

などはすべて考えがその先生によって、その患者さんそれぞれによって、同じ患者さんでも違う歯によって考えが変わります。


専門が違うと診断も変わります。

ですのである先生のところに行かれて「歯の神経を取らないといけない」と診断されたんだ、ということでいらっしゃった場合でも、私の医院では歯の神経を残せたケースもあります。

そして、残念ながら私の医院でも歯の神経を取らなければいけないという診断になることももちろんあります。

イメージとしては、

例えばテレビドラマで「癌」になった患者さんがいるとします。

「癌」を外科的に切って除けようとされる先生がいます。

別の先生の所に行くと、「癌」は切って除けた方がいいかもしれない。

でも年齢的に体力的にそれは難しいかもしれない。

仮に切って除けられたとしても、残った臓器がその機能を充分に果たせないかもしれない。だから内科的にお薬で出来る範囲がんばって延命させましょうとおっしゃるかもしれません。


また別の先生は「癌」全部すべてを薬で除けることは出来ないので、極力薬でもって取らなければならない範囲を小さくして、それから外科的に除けましょうという先生もいらっしゃるかもしれません


またある先生は外科的に除けたほうがいい。

でも非常に複雑な神経や血管の絡まった場所の脳みそなどの重要な場所におるので、それを触ることが最終的に命を縮めてしまうかもしれない。

なので難しいかもしれない。

しかしこのような難しい治療に長けた先生であれば出来るかもしれない。

そのように診ていただく先生の専門によって、普段治療されている内容によっておっしゃられる内容というのが変わってしまうのです。


その先生によって「歯の神経を抜くか抜かないか」また「歯を抜くか抜かないか」の基準は違う、ということなのです。

全国一律同じ、ということは、ない、ということを

まずは知って下さい。


歯を抜かないといけない基準かどうかというのは、吉本歯科医院の場合のお話しをします。


一つ目は残っている歯の根っこを乾かせるかどうかです。

fuusa.jpg


歯が弱っているかどうかではなく、歯の根っこを乾かせるかどうか、なのです。


乾いた紙をのりでくっ付けるとイメージしてください。

DSC_2908.jpg

簡単にくっつきますよね。

では次に濡れた紙同士をのりでくっ付けてみてください。

DSC_2909.jpg

はがれてしまいますよね。

というより、くっつきません。


これを歯の場合で考えて下さい。

乾いているもの同士は接着剤でくっ付けることができ、バイ菌が入ってこないような封鎖をすることが可能なのです。


濡れている場合には仮にくっ付いたとしても隙間が開いていればその隙間からバイ菌がどんどん入ってきてしまうのです。


例えば乾いた紙同士をのりでくっ付けて、強力なのりでくっ付けて剥がすとビリビリビリと紙が破れますよね。

これが封鎖されている状態です。


さあ、次にマジックテープです。


マジックテープはクラレの登録商標です。

みなさんも生活のいろいろなところでこのマジックテープが使われているのを

見ているはずです。

面ファスナーといいます。

面ファスナーの鍵と鍵穴のように引っ掛かってるだけです。


隙間が開いているんですね。

外れはしません、くっ付いています。

しかし隙間は開いています。

これは水を漏らしてしまいます。


歯の状態がこのマジックテープのようになっている場合には

どんなにいい被せ物を作ったとしても

バイ菌は入り放題です。


つまり被せ物が作れるか作れないかではなく、歯の根っこを乾かすことができてさらにきっちり封鎖することができるかどうか、これが判断の基準になるのです。


歯の根っこが折れている歯、歯に亀裂が入っている歯、この場合には被せ物は作れるかもしれません。が、しかし後何年持つことができるのでしょうか。

何年噛むのに機能することができるのでしょうか?

これはお口の中の状態によって変わります。

ここからは、

噛み合わせの力のバランスの話になります。


例えば大型トラックやトレーラー、タイヤが20本位あるとイメージしてみてください。


その内のタイヤが1本空気が抜けていたとしましょう。

恐らく無理な走り方さえしなければ、走れるのではないでしょうか。

しかしほとんどのタイヤが弱い状態にあったとしたならば、ほとんどのタイヤがパンクして外れてしまっていて、残っているタイヤが非常に少なくなっているとしたならば、どんなにそこに力がかからないようにしたとしても当たってきますよね。

持たないのです。

治療している以外の歯がしっかりしており、そこで力の負担ができるならば、たとえ弱い根っこの歯だとしてもそこに見た目状の歯を作ることによって、その時にものすごく機能しなければならないようにするのではなく、他の歯がほとんど機能できるように見た目状そこに置いておくという使い方であれば、出来るかもしれません。


しかしながら他に残っている歯の本数が非常に少なく、その弱った歯にも力の負担をさせなければならない。

その場合には短期間で壊れてしまいます。

そのように1本の歯の根の状態でもって抜くか抜かないかだけでは判断できない。

残っているお口の中の歯の支えている本数、みんなでどれほどのバランスが取れているのか、みんなで力を分け分けしているのかが重要なのです。

そのように歯そのものの問題。

そして全体とのバランスの問題。

それによって残すか残せないかというのが決まるのです。

それを診断基準としています。


また特に問題はないんだけれども歯を抜くことをお勧めすることがあります。

一つは「親知らず」、他の歯に対して悪い影響を及ぼすことが多いんですね。

悪い影響を及ぼしてから抜いてしまっても手遅れです。

ですから早いうちに除けられることをお勧めすることがあります。


もう一つ、「将来インプラント治療を考えていらっしゃる患者さんで、その隣の歯が死んでいる歯の場合」です。

インプラント治療というのは歯がなくなったところに新しくネジを植え込むことによって、柱を立てることによって噛む状況を増やすことはできます。

インプラントはどのくらい持つんですかというご質問をいただくことがあります。

そのインプラントの寿命を決める一つが隣の歯の状態なのです。

インプラントは大丈夫であったとしても、インプラントが折れなかったとしても、インプラントというのは周囲の骨でもって支えられています。

その骨が健全な状態であるというのが大前提です。


そして一度入れたインプラントは1020年と使っていただきたいのです。

もしこれ隣に死んでいる歯があった場合はいつ折れてもおかしくないのです。


死んでいる歯は枯れ木と同じです。

突然折れたりしてきます。


そうすると一気に周りの骨を溶かします。

死んでいる歯なので痛いと感じないのです。

緊急性を感じないのです。


インプラントで噛めるから隣の歯が噛めなくとも日常生活に支障がないのです。

そして期間が経ってしまうと何が起こるのか。

周囲から骨がなくなっていくのです。


そしてインプラント周囲の骨まで溶かしてしまうことがあるのです。

インプラント自体には何も問題がないにも関わらず、隣の歯がダメになったことが原因でもってインプラント周囲の骨が勝手になくなる。

すごく残念です。

ですのでインプラント治療を考えていらっしゃる方ですぐ横の死んでいる歯の場合には、それは今のうちに除けられた方がいいかもしれない。

もしそれが将来ダメになった時にはどういう治療をしなければならないのか、どういう処置がすぐに必要なのかということをインプラント治療をする前にしっかりと考えて決めておいていただくということが重要なのです。

それらが抜くか抜かないかの吉本歯科医院での診断基準です。



歯の神経を抜かないといけないと診断された場合

歯を抜かないといけないと診断された場合

まずは、こちらをお読み頂き、どうぞご相談下さいね。

2015.06.05歯の神経が痛いという場合には2つの方法があります。

歯の神経はどうなっている?歯の構造は?歯の神経は1本ではなく小さい神経が張り巡らせれているのです

歯の神経が痛いんです。

ということで患者さんがご相談に来られた場合には2つの方法があります。

通常一般的な医院さんで行っている保険治療の場合は歯の神経が痛みを感じているので、神経を殺して痛みを感じさせなくする方法です。

つまり、神経を取ってしまう

という治療です。

 

もうひとつは、

当院で行っております歯の神経の中に入り込んでいるバイ菌を殺し、歯の中のバイ菌を殺すという処置です。

バイ菌がいなくなるので、歯の神経は痛みを感じる必要性がありませんので、歯の神経を残せることが多くできます。

ただし、神経がすでに大部分死んでしまっている場合や封鎖ができない場合には、神経を取らなくてはいけなくなる場合もあります。

歯の神経を取る治療(根管治療)をしたのに歯が痛いのはなぜ?
歯の神経を取る治療(根管治療)をしたのに歯が痛いのはなぜ?

虫歯の保険の歯科治療の場合は、「痛い」ということであれば、痛みを感じているのは神経なので、神経を取ることによって痛みを感じさせなくさせるという、痛みを取る治療をします。

神経を取る治療をするためには、歯の頭があって根っこがあり、その中に神経、血管が通っていますから、歯の頭が邪魔なので頭を削って神経の入り口を露出させ、そこから器具を入れて神経の治療をします。

そして頭がありませんので、その後お薬を詰め、芯棒を立てて被せものをします。

その時の芯棒は保険で認めている材質の中には、腐食する金属が主体となります。

被せ物についても同じです。

封鎖ができていなければ、バイ菌は顕微鏡で見ないといけない位のサイズの大きさですので、当院では特殊な接着封鎖技術を使って行なっています。

歯の神経治療をお考えの方は、

まずは歯の構造をよくお知りになり、治療のメリットデメリットをお考えの上

歯の神経治療を選択なさって下さい。

2015.06.02歯の神経を取らずにすむかどうかの判断基準は?

歯の神経を抜かずに治療することができるかどうか?吉本歯科医院での判断基準

歯の神経を取る治療(根管治療)をしたのに歯が痛いのはなぜ?
歯の神経を取らずに治療できるかどうかの判断基準

「歯の神経を抜かないといけないと言われたが、どうしたらいいでしょうか?」

「抜歯しないといけないといわれたが、抜かずにすみますか?」

というご質問を毎日本当に多く頂きます。

このような質問の回答に関しては、このようにお答えしております。

まず、それぞれの先生によって専門が違うということが一つ大きいことがあります。

「歯の神経を取るか」

「歯の神経を残すか」

これは先生によって診断基準が違います。

全国一律同じ診断ということではない、ということをまずはご理解下さい。

お医者さんであれば内科とか外科、皮膚科、神経科、いろいろあります。

同じように歯科でもいろんな実は専門があります。

同じ患者さんが行かれたとしても、それぞれの先生の専門の立場で診断をし、治療の方針を立てますので、診断も治療方針も大きく変わります。

今回「歯の神経を抜かないといけないか?」という質問を言われた方々のお口の中を拝見すると、大きく二つに分かれます。

一つ目は歯の神経が今まさにこの治療をしようとする際に、本当に歯の神経を抜かないといけないという状況にある時。

このままでは神経が死んでしまうので神経を取りましょう」という、「今は元気な神経であるけれども」という状態。

もう一つは既に神経が死んでいる、もしくは死にかけている。

そのことによって今神経だった部分が腐敗、要は「生ゴミとかが腐った状態だと思ってください。」という状況にあると。

なのでそのままにしておくと、どんどんどんどん腐っていくので除けなければいけない。

つまり死んだ神経、もしくは死にかけている神経を除去しようという、つまり生きている元気な神経を取るのではなく、腐敗したものを除けようという意味合いで先生がそのように神経と取らないといけませんというお話しをされている。

この二つの大きなケースがあります。

日本語は難しいですね。

患者さんにはここまで詳しくご説明をしないと、なかなかご自身の歯の神経の状態はわからないと、私は日々感じています。

すでに死んでいる神経、もうほとんど既に死んでしまっている神経、これはいくら専門が違うと言えど神様ではありませんので、その神経を蘇らせることは出来ません。

一度死んだ歯の神経を生き返らせることは、私にはできません。

ですので、この場合にはきれいにその部分を除去し、清掃し、消毒し、治療ということが必要になります。

ですので、ここの処置に関してはほぼ同じです。しかし、吉本歯科医院での消毒の仕方は違います。

次にこの治療をするにあたって神経に触れるかもしれないので、神経を取る可能性があると言われた場合のお話しです。

通常歯科の治療ではどういうふうなのを基準にするかということを大学で教わっているかと言いますと、黒く歯が変色している部分、いわゆる目で見てわかる虫歯というもの。

そして虫歯菌というのは顕微鏡で見ないと見えないサイズですので、目で見て虫歯の部分を確認するということは出来ません。

ですので「う蝕検知液」というお薬があります。

その「う蝕検知液」を虫歯であろう個所に色を付けるわけです。そうすると虫歯菌が多く残っている部分が赤く色が染まります。

赤く染まった部分には虫歯菌が残っている

ということを意味しますので、

その赤くそまった部分を削って除けるという処置をいたします。

悪いところは、すべて削って取り除く、という発想です。

例えば転んで怪我をしたとしましょう。

その時に少し血がにじむことがあると思います。

もし表面に太い神経や血管があったら血が噴水のように飛び出してきます。

つまり太い神経や血管というのは人間の表面ではなく中のほうにあります。

 

歯も同じです。

歯の内部の深い部分には太い神経・血管があるのです。

そこを少しでも傷を付けると、例えば風船に針を刺すイメージです。

一気にパーンとはじけ飛ぶようにして、そこから血液が流れ出てきます。

もうこうなると何もすることはできません。

台風で強い風が吹いてくるのを立ち向かってそれに向かっていくようなイメージ。

流れ溢れ出てくる水を止めるということが必要なのですがそれはできません。

ですのでそこの太い神経・血管の近くを触るということが、神経を触ってしまえば中の状態がどうであろうと神経の治療を施すというのが常識となっております。

吉本歯科医院では、そういうことをすれば神経を取るという結果になりますので、歯の神経の近くの虫歯部分を削るということ自体を行っておりません。

そこの部分を削らずとも置いておいても大丈夫なように消毒をし、菌を殺すという処置をしてしまうのです。

つまり歯の神経・血管に近い部分を触らないということです。

歯の神経、血管に近い部分を触るから歯の神経が痛み出し、神経を取らなくてはいけなくなるのです。

ですから前の先生の所でぎりぎりまで悪いところを除けて、「ちょっと様子を見てみましょう」という処置をされてしまった時には、もうすでにぎりぎりのところまで穴が開いておりますので残念ながら、そのような殺菌をするという処置、もうすでに壁が取り払われていますので、そういうお薬を施すということが、もうすでに出来ない状況になっておりますので、やり方が変わってしまうのです。

テレビのコマーシャルで「隅々まで効くナントカ」という消毒薬、殺虫剤ありますよね。

あれを使うと煙が部屋の隅々まで充満して、隅々までバイ菌を殺すということが出来るということです。

イメージしてみてください。

この時に窓や戸を開けっ放しにしていたら全開にしていたらどうでしょう。

お薬はその窓から漏れ出し、そちらの流れの方が強いですから隅々にまでは煙が行き渡りません。

つまり薬が行き渡らないのです。

その薬を行き渡らせるためには、密閉する、封鎖するということが重要になってきます。

この密閉させるために表面の一層の糊しろになる部分、この部分はきれいな新鮮な場所がないといけませんので、そこは一層削ってきれいにします。

しかし神経に近い部分の虫歯と言われている真っ黒い部分、ここを触ると神経を取らないといけなくなります。

ですので、その部分を触らずに殺菌して、殺菌剤を入れて封鎖し、殺菌するということをすれば神経を触らずに神経近辺のバイ菌を殺すことができるのです。

しかしながらほとんどの神経がもうすでに死にかけている、その場合にはいくら殺菌剤といえど効かないことはあります。

例えばインフルエンザ、思い出してみてください。

インフルエンザのお薬、「発症して何十時間以内にお薬を飲まないと効かない」ということをお聞きになられたこともあるのではないでしょうか。

つまり菌がある程度の量の場合には殺菌剤というのは効くのです。

しかしながら菌が増殖してしまって、ものすごい量の数になってしまってからではいくら薬と言えども充分にそれを押さえ込むことはできないのです。

ですからその発症している時期によって薬の効く効かないというのが決まるのです。

第一段階としてはその糊しろ部分を作れるかどうか。

そしてその薬を入れることによって密閉できるかどうかという状況によって変わるのです。

つまりもっと言えば乾かせるかどうか、「乾かせる部分にご自身の歯が残っているかどうか」ということが大事になります。

乾いた紙は糊でくっつきます。

濡れた紙はくっつきません。

一部分がくっついたとしても一部分が濡れていればそこから薬が漏れ出したり、そこに唾液や血が流れ込んできます。

また濡れてしまうのです。

一緒にバイ菌も入ってきてしまうのです。

ですからそういう条件を満たすことができれば神経を残すことは充分にできます。

ほとんどの方がこのケースに該当しますので初期の虫歯で、初めてこれは触ると神経を取らなければいけないかもしれない。という診断を行なわれた場合に限っては、吉本歯科医院ではほとんど神経を取らずに治療ができております。

しかしながらもう既に死んでしまった神経の状態であるとか、既にもう歯茎の奥深く、骨のすぐ近くにまでバイ菌が進行し封鎖をできないという状況になられた方の場合には、残念ながら封鎖することができませんので殺菌ができません。

ですのでこの場合は神経を取ったり、歯を抜いたりする処置が必要になることはあります。

「歯の神経を取らずに治療できるかどうか」

「歯の神経を残せるかどうか?」

 

というご質問、ご相談に対しては、このようにお答えしております。

しかし、この判断は患者さんご自身で手鏡等で見てわかるものではございませんので

まずは、一度吉本歯科医院にお越し頂き、詳しくお口の状況を診させて頂いてからの判断、ということになります。

「歯の神経を取らないといけないと診断されたが、取りたくない」

「歯の神経を取らずに治療したい」

という方は、まずは吉本歯科医院にお問い合わせ下さい。

日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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