吉本歯科医院で治療をお受けになられた患者さんの声を集めたものを
こんな冊子にしました。
いい感じに仕上がってきました。
46ページです。
印刷したばかりの紙のにおいがたまらなくいいにおいで
思わずスリスリ。。
この冊子は「実際に吉本歯科医院で治療をお受けになった方の感想を知りたい」
という患者さんの声から生まれました。
大掛かりな治療をお受けになられる方には
すでに治療を終えた患者さんにお願いして、実際に体験をお話頂くことも
多々ありました。
快くお話をして下さった患者さんたちにも本当にありがたいと思います。
ここにご登場頂いた患者さんの中には
治療中本当にご苦労された方、お食事ができずつらい時期を過ごされた方も
多くいらっしゃいます。
治療はいいことばかりでは、ありません。
いいことも、
悪いことも、
両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えています。
また、私達の吉本歯科医院には数件の歯医者さんに相談し
どこの医院さんでも
「もうこの歯は抜くしかない」
と診断された方がいらっしゃいます。
またさらに
お話をじっくりお聞きすると、どの患者さんも50~60年の人生の中で
数十件の歯医者さんにかかり、そして述べ何百回もの回数通院をされていらっしゃいます。
そして虫歯のたびに「削って詰めて」の治療を
繰り返してきた
その結果、残念ながら今のお口の状態にまでなってしまった
という方もいらっしゃいます。
患者さんによっては
「私がちゃんと歯みがきをしなかったからだ」
「私がメインテナンスを怠ったからだ」
とおっしゃられます。
しかし、私達はこう思います。
「本当にきちんとした歯科の知識をお持ちになり
きちんとした歯科治療を受けていれば
これほどまでに多くの歯を失うことは無かった」と。
多くの歯を失ってしまった患者さんは
お口の中が一体どうなっていて
どうすれば本当に良くなるのか?を
知らなかった
から、歯を失ってしまった
これが今の日本人のお口の中の現状です。
「知る」ということが
本当に大切です。
そのための知識や情報をお届けすることも
大切な医療行為のひとつだと考えます。
吉本歯科医院の受付に置いておきますね。
どうぞご自由にお持ち下さい。
5月22日(水)の母性型勉強会の様子です。
まずは写真を。
女性は絶えず成長したい生き物、そういう存在なんだなあと
しみじみ感じた昨日の勉強会。
変化したい生き物
変身したい生き物
お化粧するのも
お洋服がどんどん欲しいのも
ダイエットしたいのも
きれいになっていくつになっても成長し続けたい存在。
承認される、ほめられるだけでは
あきたらず
さらにさらに成長したい存在。
しかし、身近な女性、たとえば奥さん、彼女・・がどんどん成長していくことを
よしとしない男性は、とても多いです。
変化したい女性に対し
変化してほしくない男性
あんまり成長しちゃうと、
「これ以上成長されると手に負えない」「女がますます怖くなる」
というのが本音です。
母性型勉強会にはさまざまな方が関心を持ってお越しになられます。
その時に男性の中でもタイプが見事に2つに分かれます。
①母性型な男性
②父性型な男性
特徴
母性型
■共感型
■人の失敗に寛容
■人から相談を受けやすい
■女性の中に入っても違和感がない
■会話が続く
父性型
■責任感が強い
■「~すべきだ」という言葉がよくでてくる
■人の間違いをとがめる
■批判的
■白黒はっきりする
■指導力が高い
■指示命令が得意
■競争が好き、順位が好き
一般的に組織で役職についているリーダーシップタイプの男性は
過去は父性型が多かったと思いますし、今でも、多いです。
指示命令
叱りとばす
短所発見方式
成果だけを見る
規則に厳しい
批判的
な上司のもとで働きたいと思う人は、今は、まずいません。
若い人、そして女性は、まず、動いてくれません。
足を引っ張られることはあっても
決して心から動いてくれることは、ありません。
母性型勉強会の中に
父性型の男性がぴょコンと入ると
浮きます。
面白いほど、浮きます。
組織の中では、リーダーでも、
女性の中に、何の利害関係もない女性たちの中にぴょこんと入った時には
通用しないのです。
モテル男性ともてない男性の差って何か?
それは女性の性質、本音、心理、をちゃんと知っているかどうか
に尽きます。
モテルというのは
何も恋愛の問題だけではなく、
仕事であっても部下にも上司にもお客さんにも
女性はいます。
妻にも彼女にもモテているかどうか
、娘にももてているかどうか、です。
結婚しているからといって
奥さんにもてているとは限りません。
付き合っているとはいえ
彼女にもてているとは限りません。
結婚しているからこそ
付き合っているからこそ
「もう、今さら面倒くさい」
「もう、あきらめた」
という状態の方が多いのです。
お商売をする人であれば
お客さんの半分は、いや、お金を使っている多くは
女性です。
今、車の購入の4割は「軽」だそうです。
軽自動車の購入者の9割は女性だそうです。
そういえば、世の中、生活にまつわるあらゆるものの
購入決定は女性です。
にもかかわらず
女性の気持ち、本音、心理がわからないなんて、
出口のない迷路でうろうろしているような
ものです。
母性型勉強会では、男性には女性の本質や本音が理解できるよう
女性には、男性の本質や本音が理解できるよう
毎回いろいろな勉強を重ねています。
女性はプライベートが100%仕事に影響します。
男性にはそんなこと知るよしも、ありません。
また
女性は結婚すると、変わります。
なぜなら、変化しざるを得ない状況になってくるから、です。
女性はポイントポイントでいくらでも自在に変化に対応していくんです。
その変化対応を見て男性は
「うちの奥さんは変わってしまった」
となってしまうのですが、
そんな女性の内部構造など、男性には知るよしも、ありません。
まあ、女性の「怒り」の地雷だって、男性は知りません。
なぜいきなり怒り出したのか?
なぜ、正論を言ったら怒り倍増なのか?
なぜなぜ?の連続です。
そして
「女はわけがわからない」
となります。
多くの男性経営者は女性の部下が苦手なんだそうです。
私はこれを聞いてびっくりしたのですが
どうやらすごい確率で
「女性社員は苦手」「だから、男性社員がいい」
となるそうです。
知っておけばいいのに
と思いませんか?
これからは女性の本質をちゃんと知っている男性は
得をします。
知らない人はどこまでも、損をします。
女性を本当によく知るには
交わってみることが一番です。
たくさんの女性たちの本音が聞ける場で
じっくり耳を傾けてみると、
「へえ、そうなの?本当?」
というような発見があります。
そしてそれは女性でも、同じです。
「男ってこんなもの」
と決めつけるのではなく
男性は求めている女性の像は?
男性は欲しい態度は?言葉は?
そういうことを知っていくんです。
そして地雷を踏んで損をしていないか、知ることです。
双方が違いを知り、
「ああ、こういう時、相手はこう感じるんだ、私とは違うんだ」と知ることで
勝手に怒ったり、妄想したり、被害者になったりすることは
なくなります。
異性を勉強することは
積極的に相手を知りにいくことです。
そのことで、自分がどんどん生きていくのが面白くてしょうがなくなっていくんです。
なぜなら、この世には男と女しかいないから、です。
私は子供だって
そういう勉強をしたらいいのに、と思います。
小学校で、中学校で。
異性を知る
勉強です。
今朝、昨日の勉強会でのコメントをたくさん頂いています。
母性型レターにてご紹介しますね。
どうぞお楽しみに。
次回勉強会は6月26日(水)午後6時半~です。
http://www.boseinomonosashi.com/
追伸 まもなく母性のものさしホームページリニューアルです。
今、千恵子さんが作ってくれています。お楽しみに。
先ほど、吉本歯科医院に歯の定期メインテナンスにお越し下さった患者さんとお話していた時のこと。
この患者さんは、いつも歯が真っ白ピカピカに手入れされている、男性です。
今ではこんなに歯を綺麗に維持していますが
数年前は違っていました、とおっしゃられます。
それは、奥様の言葉がきっかけです。
「歯が黄色いと、ダメ」
奥様は、自宅にセールスマンや、何かしらの営業さんが来た時に
真っ先に見るのが
①歯
ついで
②爪
③靴
なんだ、そうです。
どんなにいいことをしゃべっても、どんなに成績の良い営業マンなんだと
豪語しても、
歯,爪,靴に手入れが行き届いていない場合には
パタリと両耳に蓋をしてしまうそうです。
その後、どんなにアプローチしても
ダメ!
そんなリアルな話を聞いたご主人は
「いか~ん!歯を綺麗にしよう」
とその後、歯の手入れを気にするようにしました。
そういわれてみれば
爪も
靴もピカピカでした。
どうりでいつも清潔感があるなあ
と思っていました。
なんとなくの雰囲気を
女性は感じとりますので
歯,爪,靴に意識が行き届いている=人生もちゃんとしているんだろう
と連想するのです。
「あなた、口が臭いわよ」
「あなた、歯が黄色いわよ」
「あなた、おなかがでてきたわよ」
「あなた、なんか、くさいわよ」
こんな厳しい辛らつなコメントを言ってくれる奥さんがそばにいるご主人は
幸せです。
もう、どうでもいいわ、こんな人
と思ってあきらめた場合には
口に出していってくれることは、ありません。
こんな奥さんを大事にしなければ、いけませんね。
大事にしないといけないのはわかっちゃいるけれど
文句ばっかり言うんです。。。
怖いんです、、、うちの嫁
大事にしたい気を失せさせるようなことばかり言われるんです。。
・・・とこんな声が聴こえてきます。
さて、あさっては母性型勉強会です。
勉強会の中でも↑こんな言葉がどんどん出てきます。
男性は女性を勉強し
女性は男性を勉強する
そんな勉強会です。
勉強会にずっと来て下さっているある40代男性は
勉強会で「女性の心はこうしたら捉えられる」というトークを丸暗記し
あらゆるシーンで、応用を効かしています。
丸暗記でそこまで効果があるのか!
と私もびっくりなのですが
男性とは、ハウツーが好き
マニュアルが好き
理論はわかった、じゃあ、どうしたらいいわけ?具体的に要点を教えて!
という方がスーッと入りやすいそうです。
感情の話や
心理の話はいいから
「じゃあ、どうしたらいいのか
具体的にハウツーをちょうだい」
これが男性の本音です。
そのあたりも女性とは、全く違います。
私も日々院長と仕事をしながら
女性脳と男性脳のあまりの違いに驚くこと、多々です。
例えば、
「女性は毎日でも誉められていたい生き物」
です。
ご存知でしたか???
今日誉めたからOKではなく、
今日の分は今日の分、明日になったらまたゼロから出発なのです。
「昨日あんなに誉めたのに!!」
と安心していてはダメで
「昨日の分は昨日で完了」
「今日はまた今日からスタート」でないといけないのです。
今日の「誉め」は今日中で、有効期限切れなんです。
明日はまた一から貯めていかなきゃいけないんです。
これに対し、男性は一回しっかり誉められてしまうと
その後はどんなに叱られようと頑張れてしまうものだそうです。
男性が一回ですむところを
女性は90回繰り返す必要があると
といた「1対90の法則」というものまであります。
こういうと
男性からは
そんなに何度も誉めたら
変に誤解される
気があるのかと、思われる
つけあがる
とまで言う人がいます。
セクハラ、というカタカナ4文字が世の中に出てきた頃から
おかしくなってきたんだと、私は思います。
まだ「セクハラ」なんて言葉が世の中になかった時代には
もっとゆる~く、おおらかなコミュニケーションが取れていたように思い出します。
セクハラと思われる
というだけで
男性は、一言一言女性に声をかけることに
萎縮してしまい、妙に理性的に話をしてしまったりします。
理性的に話をされると
女性はその表情をみて
怖い=得体のしれない人
と認識します。
得体のしれない人に
心を開くことは、決してありません。
女性は100回誉められてもまだ誉めて欲しい生き物なんだ
女性は昨日誉めても、また今日も、そして明日も、永遠に誉め続ける必要がある生き物なんだ
と腹をくくって、習慣化できた男性は
女性に上手に支えられ、ノンストレスで何事も順調に進めていけるのです。
私自身、過去に「この人のために!」と思って一生懸命何かをしてきた時には
必ずその人は毎日毎日習慣のように「誉めて誉めて」くれていた存在でした。
これに対し、
女性もまた、誉めてもらえるようなふるまいや言葉を知る必要が、あります。
誉められ上手な人というは
必ず自分自身も誉め上手です。
例外は、ありません。
女性には
男性が思う「こんな女性なら、なんでもしてあげたくなる」
男性には
女性が思う「こんな男性なら、なんでもしてあげたくなる」
という術を男女入り交えて教え合う場が必要です。
それが、この勉強会です。
この世には
男と女しか、いません。
ざっくりいうと。
男性同士は簡単です。
女性同士も簡単です。
特に最近は女子会ブームですが
女性だけで散々盛り上がって話す内容は
偏った女性だけの思い込みかもしれません。
偏った思い込みも女性が5~6人集まってしょっちゅう共感しあっていると
本当に「そういうものだ」と信じてしまうようになります。
何が怖いって、それが怖いことです。
男性は違う性である女性を知り
女性もまた男性を知る
そのことで、大いなる誤解がとけることは
たくさん、あります。
誤解がとけたことにより
「あれ?なんだあ・・優しい人だったんじゃない」
と思えたりすることって、本当にあるんです。
男女の関係は
多くは無知からはじまっています。
それはお互いに
「私がこうあって欲しい像」を相手に投影するところから
はじまってしまうから、です。
虚勢を張らなくても
自分を大きく見せなくても
実は「素」の自分を出している時の方が
人は魅力的です。
そういうことを男性はもっと知れば
元気がでてくるのに、と私はよく毎回の勉強会で、思います。
相手のされたいことを先にする
が好かれる人、もてる人の共通項だとしたなら
「女性は100回誉められてもまだ誉めて欲しい生き物なんだ」
ということを知っていた方が
お得だとは、思いませんか?
まずは騙されたと思って
身近な女性に1週間でもいいので
毎日、どこかを誉めてみてはいかがでしょうか?
普段誉めない奥さんになら効果はすぐに現れると、思います。
しかしもちろん、
誉め方にだってコツはあります(笑)
普段誉めない人がいきなり誉めだすとびっくりしちゃいます。
コツはどうぞ勉強会へ、お越し下さいね。
男性が女性をたくさん当たりまえのように誉めだすと
それを受けて女性は笑顔が増えます。
笑顔が増えるとどんどん女性がきれいになりますので
さらに誉められるようになります。
女性に限らず
男性だって、誉めて欲しい、生き物です。
男性は、誉めるよりも、「認めてもらいたい」「感謝されたい」が大きいのかもしれません。
いずれにしても
今は、日本中が言葉足らずです。
全然足りてないんです。
相手にとって嬉しくなるような言葉を一日の中でどんどん発していくと
不思議なことが、自分の中に起こります。
それは、言葉を発しながら相手に愛情がわいてくるのを
感じ出すんです。
これは体験した人、みなそう言います。
同じようそう、言うんです。
人を誉めることで一番喜んでいるのは
他でもない自分自身です。
お互いに言葉のマジックをかけあっているんです。
いい循環です。
人は暗示の生き物です。
一日24時間、365日、自分と関わる人、話しかけられる人からの言葉
読むメール、耳に、目に、入ってくる情報
から暗示を受けています。
その暗示が
自分にとって
嬉しくて
わくわくして
幸せで
満たされる
ような言葉の暗示が多ければ多いほど
その人のセルフイメージは勝手に上がっていくんです。
そういう良い暗示の循環を
職場の中に作りだしたい
それが
私が考える母性型の職場作りです。
決して仕組みの話では、ないんです。
女性は仕組みや理論では動きません。
今月と来月に
「どうしたら女性にモテモテになって、仕事もうまくいくのか?」
なんて愉快なテーマでお話をさせて頂く楽しい機会を頂きました。
詳細はまた、お知らせしますね。
ぜひ聞いて欲しいなあ、と思います。
今月の母性型勉強会
■5月22日(水)午後6時半~ 香川県高松市 高松国際ホテルにて
会費3,000円(食事代込み)
http://www.boseinomonosashi.com/
今回のテーマは「タバコ」です。
ただ単にタバコはダメですよ~やめましょうね~というゆるいものでは、ありません。
早速これを読んで下さったあるヘビースモーカーの患者さんは
「・・なんだか、タバコを吸いたい気分がウセテキタ・・」
とおっしゃっていました。
ちなみにタバコの煙って、粉、なんです。
小さな小さな、粒子なんです。
煙になって空気中に消えて見えなくなってしまいますが
単に見えなくなっただけで
こまか~い粒子はそこいらじゅうに飛び散っています。
よくタバコを吸う人のそばにいると
洋服にタバコの臭いがしみついてしまいますよね。
あれは、洋服が煙を吸い込んでいるのではなく
小さい粉が洋服に付着しているんです。
小さい粒子が髪の毛や洋服に
付着しているんです。
なのでタバコ臭いなあ~洋服にも髪にもにおいがしみこんじゃったわ
という際には
布団のホコリをパンパン叩くように
タバコの粉を叩き落とすようにするんです。
そうするだけでも
かなり粉が落ちて
臭わなくなります。
どうぞ、今月も楽しくお読みいただければ嬉しいです。
そしてお一人でも、タバコをやめようかな?と実践して下さる方がいらっしゃれば
何よりも嬉しいです。
ただし、インプラント治療を行った患者さん
そしてこれからお受けになる予定の患者さんは
そうはいきません。
ご存知かと思いますが
吉本歯科医院ではインプラント治療をされる方は禁煙のお約束をして頂いております。
「まあ、先生はそうはいうけど、本数を減らすくらいでいいだろう」
「先生は大袈裟に言っているかもしれないけれど、まあいいだろう」
こんな風にお考えの方もいらっしゃいます。
しかし、吉本歯科医院の院長吉本彰夫は
喫煙に関しては
かなり本気で
かなり怖い顔で
「タバコは必ずやめて下さい」
「タバコを吸われる場合には手術はお受けできません」
と患者さんにお話しています。
喫煙は糖尿病とともに、
インプラント治療の最大の失敗要因となります。
その理由はこのニュースレターの中に
詳細に記してあります。
どうぞお読み下さいね。
では少し本文より抜粋を・・・
↓
最近では禁煙外来も増えてきました。
健康保険が適応できるようになりました。
つまり
禁煙できない方は
完全に病気であり
中毒である
と国が認めたということです。
国が国家予算をつぎ込んででも減らしたい麻薬中毒と同じ
中毒症である、ということです。
歯科においても禁煙外来に紹介状を書くことも
健康保険の適応になりました。
「禁煙をおすすめしますね」
という可愛らしいものではなく
「喫煙は病気です。
禁煙専門の先生を受診して治療して下さい」
という紹介状という名の警告書を渡すべきである
という考えに変わったということです。
ぜひ、お読み下さいね。
今日は吉本歯科医院定例ミーティングでした。
男脳と女脳の違い、について、話を聴きました。
「へえ~、やっぱりそんなに違うんだ」と思いながら私はつい昨日院長が録画していた番組を
見た時の会話を思い出しました。
世界で稼ぐ子供達のバラエティ番組で
どこかの国の14歳の男の子が作ったソフトがアップル社に
30億円で買い取られました・・・という開発秘話。
男の子はおとうさんが電話で仕事の話をしている時に
ひらめいた、そうです
バリバリのできる男っぽいお父さんが電話口で
部下か、仕事先の相手か?に厳しい口調で話します。
「そうじゃないだ!
結論を言え!
要点だけを言ってくれ!」
それを聴いていた14歳の息子は
「そうだ!要点だけを探りだすソフトを開発しよう!」と。
そこで誕生したソフトは
長文をそのソフトを通過させることで
重要な要点だけをピックアップして表示させる、というもの、です。
院長はそれを私に見せながら
「ね、こういう感じで、よろしく♪」とニッコリ。
ようは、感情の話をダラダラとしゃべりたおすのを即座にやめて
用件だけを論理的に、しかも結論から先に(忙しいので)
伝えてくれ、ということです。
しかも、共感を求めるのは
(理解不能なので)お願いだから、やめて、ということです。
まさに、男脳と女脳の違いでしょ?
女性は、
「ねえ、ねえ、今日ね~こんな人に会ってね~それからその人がね~
その人の友達がいうにはね~それでね~あっえっと、その時にね~、そういえばね~
・・・・」こういった話がだらだら続くことが、ほとんど、です。
女性同士であれば
「うんうん、それで、それで?」「ふんふん、わかるわかる~~~~」
とえんえん共感しながらその話に乗っていくことができるのですが
こういう結論や要点がどこにあるのか
まったく見えない話をだらだらと聴かされることは
男性にとっては、
拷問そのもの
なんだそう、です。
拷問に近い
ので、
めんどうくさくなって
「で、結論は何なわけ?」
「で?ようは何が言いたいわけ?」
となってしまい
それを受けた女性は
この人は何もわかってくれない
私のことを聞いてくれない
私のことをわかってくれない
となり
↓
こんな人とはやっていけない
人として問題あり
非情な人
冷たい人
とまで、エスカレートしていってしまうのが
女性です。
マイナスの妄想にエスカレートする能力は
男性の想像をはるかに超えているのです。
母性型勉強会では、
男性は女性を知り
女性は男性を知る
ということを
あの手この手でやっています。
繰り返しているうちに
ふと気がつきます。
「あれ?男の人って、頑張ってるんだ」
「あれ?それって私の誤解?そう思いこんでいただけ?」
「先に言ってくれてたらこんなにもめなかったのに。。。」
お互いを知らないがゆえに
双方が
勝手に「悪いように想像し」
勝手に「思い込み」
勝手に「勘違いし」
噛み合わなくなって、もうはや何年・・・ということが、
実はたくさん、起こっているんです。
こういうミーティングでも、勉強会の場でも同じことを
感じるのですが、
「知る」=「勉強する」
ということで
自分がどんどんストレスフリーになっていくのです。
だから、勉強するって大事です。
吉本歯科医院の定例ミーティングはできるだけ
こうした「勉強」に時間を使いたいと、思っています。
もちろん、みんなでいろんなことを決めたり実践するための周知の時間も
必要ですが、やはり比重はこういった人間の内面にアプローチできる内容の方が
好きです。
なぜなら、その方が楽しいし、面白いから。
楽しい時間を過ごした方が
知識を詰め込むよりも
よほど、その後からご機嫌な気持ちで動くことができます。
人は雰囲気をなんとなく感じ取る生き物です。
心の中が楽しそうであれば、そう見えるし
心の中がつまらないことでいっぱいなら、やはりそう見えてしまうんです。
そういう意味では
見た目=心の中身
がバレバレに見えてしまうのが
人間というものです。
ファンデーションでも、隠せません。
私は今、大好きな先生がいて毎月大阪まで塾に通っています。
どんなに前日まで大忙しでバタバタしていてても
塾が終わって帰りの新幹線の中では
うそのように脳みそがすっからかんに掃除されてかる~くなってるのを
感じます。
「へえ、頭ってこんな軽かったっけ?」
と私は毎回感じます。
その証拠に
私が大阪の塾から帰ってきた後のご機嫌さん度合いは
すごいようで、子供のまとわりつき方が違います。
私の場合は
知ることで
どんどん自分の既成概念が毎回毎回中からはずされていく感じです。
ただただ、快感。
なんでもそうですが
自分から積極的に受け取りにわざわざいく
ということが
普通にできている時
私はどこまででも、エネルギーが湧いてきます。
挨拶でもそうですが
自分から
わざわざ
先に
声をかけにいけている時の自分は
本当に信じられないほど
エネルギーに満ちている。
受け身の時は
ひたすら、しんどい。
今日も感じたのですが
ある患者さんと面と向かってお話をしている時。
私は、人と話をする時は
必ず
正面から向き合う
ということを意識します。
昔、武道で教えてもらった
「正面向かい合い」を自分の体の中から
感覚を思い出し、ピシッと意識を相手の方に合わせるようにすることができた時
私はとても気持ちがよく
不思議と相手の方とのコミュニケーションもスムーズにいきます。
私は
いつだって
人ともめた時や問題が起こった時には
この「正面向かい合い」を思い出します。
斜に構えて人と向き合っていたり
どこか傍観したように向き合っていたり
逃げ腰な時には
もう見事にうまくいくことは、ありません。
人の目をまっすぐ見られない時は
やはり心の中でいろいろな負の感情が渦巻いているんです。
正面、とは
私の中で基本の基本でもあり、実は奥儀でも、あります。
面白さを知ってからは、人と会うことが
面白くてしょうがなくなりました。
世の中を構成しているのは
人ですが
人の内訳は
男と女です。
ざっくりですが。
私はすべてのことは、
男は女を知り
女は男を知ることで
紐解いていけると、思っています。
一番理解できない存在だから、です。
一番難しい問題を解くことができたなら
あとの周辺の問題は応用がききます。
そして、
一番正面から踏み込んで向かい合いにくい、存在だから、です。
恥ずかしいやら何やらで
突っ込んでいきにくい、存在だから、です。
夫婦であっても、
恋人同士であっても、
深く理解しあえているのかどうかは
はなはだ、疑問です。
しかし、人生が終わる最後の頃になって
「ああ、もっとちゃんと自分に、相手に向き合っておけばよかった」
ということにならないよう
今、知る、ことの意味はあると、私は思います。
特に男性は、知っていて損はない。
女性も、知ればもっと、うまくやれる。
そんな勉強会と自負しているこの「母性型勉強会」
お待ちしていますね。
今月の母性型勉強会は
5月22日(水)午後6時半~、です。
高松国際ホテルにて
会費:3000円(食事付き)
お申込は
http://boseinomonosashi.com/study/index.html